【感想】利他 人は人のために生きる

瀬戸内寂聴, 稲盛和夫 / 小学館
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • denmame

    denmame

    東日本大震災で亡くなられた方や、大変な思いをしている方へのエールがたくさん書かれていた。まず、印象に残っているのは、借金を踏み倒しても生きる選択をしてほしいと言っていたこと。人のために生きることの素晴らしさを気づかせてくれる本だった。続きを読む

    投稿日:2024.01.11

  • meme

    meme

    このレビューはネタバレを含みます

    良いことをずっとしても震災がおこったりする
    期待しないでいいことをする
    無償の行為
    損得、や自分のことばかりでなく
    相手のことを
    善悪で
    善悪はちゃんと子供にも伝える

    瀬戸内寂聴さんはいう
    90年生きて今ほどの贅沢はない
    今に感謝

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.11.26

  • asw

    asw

    尼さん作家の瀬戸内寂聴氏と、元京セラ社長の稲盛氏の対談集。二人とも出家しており、仏教の考え方に基づき、どう世の中をよくして自分も幸せになるか、などを話している。
    対談集というフォーマットは個人的にあまり好きではない。内容的に説教臭くなってしまいがちなので、二人の会話形式にして柔らかくしようという意図かと思う。
    震災のとき二人は何をしたか、無念の死はどう受け止めるべきか、戦前と比べて暮らしや価値観はどうなったか、などを話題にしている。二人とも、「昔は貧しかったけれど幸せだった」と嘆いているが、戦前を知らない世代としては、あまり興味がない。
    稲盛氏が京セラを引退してから、倒産したJALの会長になり、傾いた経営にテコ入れし黒字化に導いたという部分は多少興味を持って読んだ。日本経済の緩やかな回復が背景にはあると思うが、マインドが大事という話だった。
    続きを読む

    投稿日:2017.07.03

  • mkf1989

    mkf1989

    稲盛和夫という「人」を理解する上では、非常にためになる一冊。瀬戸内氏との対談形式により、この要素がうまく引き出されていたように感じられる。

    投稿日:2014.08.06

  • 梟

    稲盛和夫さんと瀬戸内寂聴さんの対談。

    まず、稲盛さんが出家していたとは知らなかった。

    タイトルの通り利他的になったほうが幸せになれるという話もあるんだけど、内容は意外と多岐に渡って震災に関する雑談という感じかも。続きを読む

    投稿日:2014.05.07

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