【感想】鳴釜奇談

椹野道流, あかま日砂紀 / 講談社X文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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  • もう司野さんレギュラーですね。

    うーん、地元に住んで居ながら吉備津さんには行ったことがない。べんがらは何度か通ったことがありますがあの独特な土壁の臭いは好きではありませんでした。だんだんとトマスの事が判ってきますが、どうなるんでしょうかねえ。早く消えてほしい。続きを読む

    投稿日:2018.01.04

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  • 菜の花

    菜の花

    十牛図の第二図【見跡】に導かれる第24作

    読了日:2006.03.05
    分 類:長編
    ページ:270P
    値 段:600円
    発行日:2005年9月発行
    出版社:講談社X文庫ホワイトハート
    評 定:★★


    ●作品データ●
    ----------------------------
    主人公 :天本 森、琴平 敏生
    語り口 :3人称
    ジャンル:オカルト・ライトノベル
    対 象 :ヤングアダルト
    雰囲気 :オカルト、ややBL
    結 末 :連作短編的ノリ
    イラスト:あかま日砂紀
    ----------------------------

    ---【100字紹介】----------------------
    敏生の体調不良により、術者の仕事を休んでいる
    天本のもとへ、司野とエージェントの早川がやってきた。
    彼らが差し出したのは十牛図の第二図「見跡」!?
    忌まわしい記憶を胸に、司野とともに
    天本たちは一路、岡山へ!
    -----------------------------------------


    椹野道流の「奇談シリーズ」の第24作。(CDブック3作品を除く。10代女性向けのライトノベルシリーズです。

    ここまで来ると、実際読者は全部読了しているのだろうか!?とちょっと心配になったりするわけですが、ストーリー漫画を1巻飛ばして読む人は少ないわけでして。ノリとしてはそういう雰囲気です。コミック系ノベルということですね。というわけで、以降はこのシリーズをここまで読んだ人にしか分からないような内容でお送りします(?)。


    今回は「尋牛奇談」からスタートした「十牛図」を巡るトマス・アマモトとの戦い編・第2弾。「十牛図」第二図は【見跡】で、牛の足跡を見つけた、まだまだだけど、目標物の影だけは実際に確認したぞ、という図、そしてストーリー。トマス・アマモトの真の狙いと、現状がついに明かされる!?というどきどきの巻です。


    恒例の観光案内(?)は今回の舞台が岡山ということで、紅殻が名産だった吹屋、笹畝坑道、そして吉備津彦神社の鳴釜神事。毎度のことながら、いいなあ!旅行行きたーい!な気分にさせてくれる作品です。


    ●菜の花の独断と偏見による評定●
    ---------------------------------
    文章・描写 :★★★
    展開・結末 :★★+
    キャラクタ :★★★
    独 自 性 :★★★
    読 後 感 :★★★
    ---------------------------------


    菜の花の一押しキャラ…龍村 泰彦


    「まったく、お前は昔からそういう薄情なところがあるぞ。反省しろ」(龍村 泰彦)
    続きを読む

    投稿日:2009.10.19

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