【感想】これだけで若返りは可能です。―運動嫌いでも続けられる!男のエイジマネジメント講座

日比野佐和子 / 東洋経済新報社
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • cocotomit

    cocotomit

    ◆1 燃えろ!脂肪 防げ!薄毛・抜け毛
    頭皮ケア
    ・薄毛・抜け毛にシャンプー・リンスはいらない
    まずはお湯だけで洗うことをお勧めします。リンスも必要なし

    毛髪を作る食材
    ・頭皮の新陳代謝を促進すうるビタミンB群
    普段の食生活で髪の毛を作るタンパク質を多く含む食品やビタミン、ミネラルをバランスよく食べること

    頭皮の新陳代謝を促進するビタミンB群を多く含む食品は、
    豚肉・玄米・胚芽米・卵

    毛髪促進をする亜鉛は、
    ごま、アーモンド、豆類、カキ

    若返りと髪を増やすのは鮭

    満腹中枢
    ・食前の果物がダイエット成功の鍵
    アンチエイジングでは食事の30分前に果物を食べることを推奨
    30分前の果物は満腹中枢を刺激し満腹感を高めることによって食事量は減る

    お勧めは林檎、梨、柿、ブドウ

    オリーブオイル
    ・オリーブオイルでメタボ予防&血液サラサラ
    オリーブオイルを一日大さじ1杯摂る

    オリーブオイルにはオメガ9が豊富に含まれている
    これは動脈硬化の原因になる血液中の悪玉コレステロールの上昇を抑えてくれるのでメタボ予防に効果的

    それに血液中の善玉コレステロールを増やしてくれ血液サラサラにしてくれる

    食事の比率
    ・黄金比率は朝5:昼3:夜2

    抗酸化作用
    ・トマト中心の食生活で錆びない体をになる
    リコピンは活性酸素を除去する抗酸化作用

    体が錆びてしまうと老化や生活習慣病につながり、その結果、メタボになると心臓病や高血圧症などの疾病リスクが高まる

    洗顔
    ・40代の水分保有量は赤ちゃんの半分
    洗顔料がなくていいので、体温に近い34-36度ぐらいのぬるま湯でやさしく洗う
    温度が高すぎると皮脂もとられ乾燥肌になる可能性あり

    ◆2 スッキリ実感 お疲れモード解消法
    ストレス
    ・マイナス思考が免疫力下げる
    アメリカのエイジングマネジメント
    1 栄養
    2 運動
    3 ホルモン調整(睡眠・メンタル)

    100歳精神:
    100歳を超えても元気な方は常に積極的に物事を考えます。
    新しいことにチャレンジし楽しむ。

    ポリフェノール
    ・疲れ目に効く赤ワインとカシスオレンジ

    ポリフェノールは全身の末梢血管の血流をよくしてくれる
    血流をよくすることで目のピント調整を行う筋肉である毛様体筋の緊張をほぐしてくれる

    カシス、ブルーベリーにはポリフェノールの一種のアントシアニンが含まれている

    眼精疲労
    ・慢性の疲れ目は温めて回旋運動を
    疲れをとるには温めて目のまわりの毛細血管の血行をよくするほうがいい

    目薬の回数・量の制限にはわけがある
    量が増えすぎると皮膚炎などの副作用あり

    目頭を揉むのも効果的

    トレーニングとしては回旋運動という体操がある
    顔を動かさないで思い切り眼球を上に上げ、時計回りに眼球を一周させ今度は逆に

    疲労回復
    ・旬の果物は固形のまま食べる
    梨には疲労回復に効果のあるアスパラギン酸、クエン酸、リンゴ酸などが含まれ夏バテ防止に最適
    カリウムも豊富で高血圧に効果的

    ナイアシン
    ・夏バテ解消にインスタントコーヒー
    インスタントコーヒーには老化防止のナイアシンが含まれる

    ナイアシンはアルコールが分解されるときに消費されるためお酒を飲む人には最適

    レム睡眠
    ・質のよい睡眠は1.5の倍数
    睡眠不足を補うため仮眠を15-20分とると脳は効率よく回復

    ジンゲロール
    ・生姜で冷えない体作り
    生姜のジンゲロール、ショウガオールは血行をよくし発汗作用を高め体をポカポカにしてくれる

    はちみつ漬けの生姜スライスは老化を遅らせるために効率よく摂取できる

    ◆3 体の内側から若返る 食生活改善法
    フードアレルギー
    ・体を錆びつかせないための食生活
    鮭 アスタキサンチン 老化防止

    抗酸化物質
    ・ビールを飲む時にナッツ
    抗酸化物質にはビタミン類、ポリフェノールがありますが、ナッツがお勧め
    ナッツは腸内環境を整え通じをよくしてくれる食物繊維もたっぷり

    カリウム
    ・キウイフルーツは栄養素の宝庫
    ビタミンC,E、葉酸が多く含まれていて一個で一日の必要量を満たすことができる

    ヒラメ筋
    ・ふくらはぎを揉むと血行が良くなる
    ふくらはぎは第二の心臓
    エコノミー症候群の防止には屈伸がいいといわれるのはふくらはぎのヒラメ筋を動かすことが効果的だから

    食事面では低血圧の人は塩分と水分をもう少し摂る

    腸内フローラ
    ・水溶性の食物繊維が善玉菌を増やす
    ミネラルウオーターを一日2リットル以上飲むこと
    体が脱水状態になると毒素が溜まりやすいのでこまめに水分補給

    食物繊維も不水溶性(ごぼうなど)ばかり摂ると便秘に

    りんごペクチン
    ・一日一個の林檎で医者いらず
    林檎には消化吸収燃焼を助けるカリウム、ペクチン、リンゴ酸、ビタミンが多く含まれる

    口臭抑制
    肌の美白に効果的
    ガン、心臓病などのリスクも下げる

    リンゴポリフェノール
    ・林檎を皮ごと食べて免疫力アップ
    リンゴポリフェノールは皮に多く含まれる

    ~だけ
    ・錠剤粉末液体サプリメント
    ビタミンだけ過剰にとらない方がいい

    サプリメント
    ・効果が高まる飲み合わせ、薄れる飲み合わせ
    カルシウム結石は食生活が引き金の生活習慣病
    結石のできる人の多くが糖尿病・高血圧・高脂血症の予備軍

    サプリメントをのむときは白湯か常温水
    冷たい水は胃腸を冷やし消化吸収が遅れる

    ◆4 効果抜群 錆びない男のメンテナンス
    一日5分
    ・継続的な運動がガンのリスクを低くする
    1週間に90分運動することで寿命が延びる
    一日5分でもいい

    頭皮マッサージ
    ・乾燥した髪の毛と頭皮を保湿

    男の更年期
    ・ホルモンが活性化する日比野隆更年期体操
    ストレッチ
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    投稿日:2017.11.12

  • 宮本知明

    宮本知明

    誰でも自分の身体状況を正しく理解すれば、現在の健康状態を維持でき若返りが可能。しかも本書で紹介されているものは、「今日からやるぞ」と握り拳を固めるような仰々しいものではなく、どちらかというとズボラで運動嫌いな人でもできるお手軽なものがメイン。薄毛の防止に始まり、脂肪の燃焼、疲労解消法、食生活改善法、マッサージ法など、扱うカテゴリーはかなり幅広で多岐に渡っている。アルコールが肝臓で処理されて体から抜ける時間の計算方法まで紹介されている。また、頭皮の若返りには、リンスは不要、トニックシャンプーのような刺激の強いものはNGで、それこそお湯だけでもいいとのこと。知らない事実に何度も絶句させられた。続きを読む

    投稿日:2015.11.25

  • horinagaumezo

    horinagaumezo

    アンチエイジングの手頃な入門書。大体の内容は妥当と思われ、できるところから実践していきたいという感想をもった。ただ、医師の方が書いている割には、医学的根拠がちょっと薄いのではないかな、という部分もあった。また、1つのトピックに複数の話題が出てきたり、同じような話が何度もでてきたりと、本の構成という点でもう少し工夫する余地がある気がした。続きを読む

    投稿日:2015.06.27

  • ねこ

    ねこ

    このレビューはネタバレを含みます

    普段の食生活に取り入れるとよい知識がまとまっている。

    メモ
    ・カロリーが低いものから食べる(サラダ→肉)
    ・トマトは抗酸化力が大きい
    ・ビタミンCが豊富なイチゴで肌の老化を防ぐ
    ・朝食に果物を(夜は控える)
    ・ブドウはエイジマネジメントの王様
    ・15~20分の仮眠を取る
    ・鮭は老化防止(アスタキサンチン)
    ・腹六分目を目標に量を減らす
    ・キウイは栄養の宝庫。血糖値・コレステロール下げ、疲労回復。
    ・キムチはデトックス効果あり
    ・りんご1日1個。最も推奨される果物。

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    投稿日:2012.03.11

  • teshoroku

    teshoroku

    24.2.19 津島市立図書館で借用
    P27 ピスタチオが育毛と若返りに良い
    24.2.22 返却

    投稿日:2012.02.19

  • phnet

    phnet

    日比野佐和子 (著)
    最近、「アンチエイジング」と言う言葉をよく耳にしませんか?
    老化(エイジ)に抵抗する(アンチ)と言う意味ですが、
    そんなことが実際に可能でしょうか?

    結論から言うと、可能なのです。
    人間は加齢、つまり歳を重ねていくことは止められません。
    でも年齢が増すとともに、身体に起こってくる状態を
    管理(マネジメント)することはできるのです。

    ところが、ジョギングを日課にしていたり、
    週末にトレーニングジムで鍛えている運動好きな人は別にして、
    多くのビジネスマンの方は仕事が忙しくて、
    なかなか健康管理の時間がとれないのが実情ではないでしょうか。

    それ以前に、
    「運動することが苦手、嫌い」
    「身体を動かすことがおっくうだ、面倒くさい」
    という方も大勢いらっしゃることでしょう。

    そこで本書では、そんな方々のために、
    食生活・生活習慣の改善から運動に至るまで、
    ちょっとした心構えや簡単なメンテ術を紹介します。

    四〇代に入ると、
    「あれ? 以前となにか違うぞ。これって老化現象?」
    と感じる場面が出てくると思います。

    身体が老化する、つまり簡単に言えば身体が錆びていくことです。
    それによっていろいろなところにガタがきて、
    心身ともに思いどおりにいかなくなるのです。

    錆びないようにするためには、
    体内のコンディションをいい状態に保つと同時に、
    外面、つまり見た目も大事にして、両面から留意することが重要です。

    「へぇー、そんな歳には見えないね」
    「以前より若返ったね」
    などと言われると、メンタル面でも好影響が出てきます。

    ビジネスマンのみなさんには心身両面で、
    今日からすぐに実行できることを一番に意識して、
    「エイジマネジメント」のヒントをお伝えしますので、
    健康的で素敵な男性へと変身してください。

    ──著者・日比野佐和子
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    投稿日:2011.11.20

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