【感想】すごい売り方

小売系の仕事をしている方には参考になる実例がある。
無形商材を扱っている法人営業向けとかはあまり参考にならない。
かつ、著者の考えとか何だか薄い気がする。

売場の見せ方は面白い。もし、同じ商品の売り場がいくつかあったなら、間違いなくこの本に書いているように演出された店で買いたい。

木村和男、通称キムカズがモノを売る時のテクニックを紹介した一冊。

【こんな人にオススメ】
・アパレル関係の売り場で働いてる人
→元々著者がアパレル関係の仕事をしていたからか、店舗がある、ショーウィン…ドウがあることを前提したテクニックが多く紹介されている。

【感想】
言ってることはそんなに間違ってないとは思うが、内容が薄い。小手先的なテクニックが多く、本書を取り入れても売り上げが実際に長期的に伸びるという人はほとんどいないように感じる。目からウロコのようなマインドやテクニックもない。
基本的に本のタイトルに「スゴい」や「完璧」といった言葉があり本棚に置かれた時のアイキャッチのために黄色や赤のデザインを多用した表紙、そして太字や斜線を多用した本にいいものはないのだが、まさに典型例。「究極のラーメン」を掲げたラーメンは大抵「究極(に普通)のラーメン」なのである。
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営業なので読んでみました！

どちらかと言えば小売業向けの本です！特に服の販売をしてる方にはベスト！