【感想】ビジョンがあればプランはいらない 夏野式 自分の殻を破る 40の言葉

夏野剛 / 中経出版
(6件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • kazubookchannel

    kazubookchannel

    壁、迂回できるなら迂回する。殻なら破る
    自分の得意なものに近づけ→成功の早道
    悩み、ボールを持たない。脳のスペースを減らす
    他人をまねる。人間観察をする
    身だしなみ(服・髪・靴etc)、健康、体重に気を遣う
    即座に決め、PDCAを回していく
    体型管理:適正体重の設定、運動習慣
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    投稿日:2023.08.08

  • hirocs

    hirocs

    ”タイトルは「(長期的なキャリア)プランを立てるな」の意。それよりも「(一番社会貢献できそうだとイメージできる)ビジョンを描け」というのが夏野剛さんの主張。

    想像していた内容とは違ったけど、働き方、子育てについて得るものがありました。

    <キーフレーズ>
    ・実は、殻を破るのはそう難しいことではない。「壁」は第三者が絡むことなので壊すのは難しいが、自分で勝手に設定したのが「殻」なのだから、自分が変わればいいだけの話だ。(p.3:まえがき)

    ・壁らしきものにぶつかったときは、まずこれ以上やりようがないところまで自分ががんばったかどうかをチェックする。
     (略)
     あらゆる手を尽くしたのかと、自分に問うて欲しい(p.22-23)
     #先輩に意見を聴く、恥をしのんで誰かに手を借りようとする、薄いツテでも全部たどってみる、壁になっている相手に土下座してみる etc.

    ★プランを立てるくらいなら、ビジョンを持ったほうがいい。
     ここでいうビジョンというのは、自分が関心のある分野や向いていると思う仕事で、稼げるかはどうかはともかく、これが一番社会に貢献できそうだとイメージできるもののことだ。(p.35)
     #長期的なキャリアプランの話。

    ・もう少しがんばれば営業成績トップになれそうなのに、「2番で十分」と諦めてしまう。
     一見、潔いように見えるが、それは違う。
     サボっているだけだ。(p.43)
     #ムムム。たしかにそうだ。こうなってないか?

    ・相手のいい面だけを見ろ!(p.113)
     #嫌いな人とつき合うな!どうしてもなら…。

    ・家庭と仕事が別なんて、もう古い(p.122)
     チャンスがあれば、パートナーや家族を、どんどん仕事の場に連れだそう。

    ★好きな人、馬が合う人こそ、とことんつき合うべきだと思う。(p.132)
     #いい刺激を与え合う関係

    ・家族にとって一番大事なのは、働いて稼ぐお金がいくらなのかよりも、働いしている人が生き生きとやっているかどうかだ。(p.171)

    ★親が子どもにできることは、子ども自身が「やってみたい」と思うことを、できるだけやらせてあげること。そして、やりたいと思ったことの中から、その子の人生で一生できるようなこと、打ち込めること、関心が持てることを見つける手伝いをしてあげること。これしかないと思う。(p.196)
     #激しく同感!

    ・すべてのイノベーションは、義憤から始まる。
     (略)
     では、義憤とは何か。それは、非合理性、非生産性を憤ること。
     こうしたらもっと社会が良くなるのではないか、こうしたらもっとみんなが便利になるのではないか、こんな社会はおかしい、ということ。そしてそこを直していく、正していくことが、新たなビジネスにつながっていく。(p.221)


    <きっかけ>
     書店でみかけての、タイトル&著者名買い。”
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    投稿日:2019.08.15

  • H.Sato

    H.Sato

    身だしなみくらい気を遣え。
    他人の視点で考えてみる。
    気になる仕事からやらないと非効率になる。
    悩んでも何も生まれない。
    おもい患わない努力をする。
    振返らず、先だけを見ろ。
    人間関係を大切にする。これだけはいつまでも続くし、残る。
    変化しないのは退屈だ。
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    投稿日:2015.04.07

  • Pecteilis radiata

    Pecteilis radiata

     プランがあればビジョンはいらない

     このような本を啓蒙したくなる世の中では後々疲弊することが目に見えていることだろう。考え方は今のグローバルイズムに啓蒙するところ、すべての力は強いところに集めそれを集めきったところがすべてを総取りする。そんな世界が徐々に作られそして完成に向かいつつある。

     そのためにはここに書いてあることを実践しなければいけませんよ的な啓蒙書、決して信者にはなりたくない本当の反骨精神はそこにはない。

     人は皆逃げたがる。若者が若者がと唱えるのは誰なのか真に正さなければこの国の未来は明るくないだろう。老害は過去の過ちに気付きそれを是正する世の中をつくり若者はその世の中を切り崩しながら老害を乗り越えていかなければならない。

     だからこそあえて考える。本当に必要なのは若い力ではない成熟した真の大人を陰に支えられる力だという事を信者にはなるな、道は自ら切り開くべきだと。
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    投稿日:2014.10.27

  • kashi

    kashi

    http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=326

    堀江さんが推奨している1冊となります。後悔のない、充実した人生を送るためのヒントが詰まっていました

    ■毎日の少しの手間を惜しむな
    身だしなみ1つで、人の印象はものすごく変わってしまう。だから毎日のほんの少しの手間を惜しんではいけない。身だしなみを整えれば、それがちょっとした自信になり、仕事にも人生にも前向きになれる。
    仕事が出来る人は必ず身だしなみがしっかりしている。見えないところまで気を配っている。そういった姿勢がきっと仕事にも表れるのだ。逆にだらしない服装をしている人は信用できない。身だしなみによって与える印象は大きく変わるのだ。
    何事にもそうだと思うが、少しの手間を惜しまない人になりたいものだ。

    ■絶対的な価値で、幸せをはかるべき
    日本人の多くは、人と比較して自分はどうなのかというのが、幸せの定義になっている。しかし、そういうものを追い求めている限り、幸せにはなれない。なぜなら、人の趣味と自分の趣味は違うからだ。
    人と比べてどうかという相対的な価値ではなく、自分が幸せになれるものは何かという絶対的な価値で、幸せをはかるべき。
    自分が望む幸せは、他人が望む幸せとは異なる。他人と比べたって仕方がない。
    自分が望む本当の幸せとは何であるかを考えよう。自分の幸せの定義が出来たら、他人と比べず、自分の幸せに向かって進んでいこう。

    ■体の緩みは心の緩み!
    体も身だしなみと一緒だ。アメリカでは体も自己管理ができていないと評価が下がるようですね。自分のことの管理もできないようでは、仕事の管理もできないということなんでしょうかね。
    自分の体にももっと気を使おう。日々体も気持ちも引き締めていこう。


    【1読書1アウトプット】
    日々、身だしなみに気を使う
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    投稿日:2013.11.23

  • matsubara1990

    matsubara1990

    タイトルに惹かれて購入した一冊。
    この本では2つの事を気づかされました。
    ①早く決断して実行するべし
    ②生活にこだわりを持つべし

    余裕がなくなると「方法論」「即効性のある解決策」を欲しくなる人が多いと思います。
    自分もハウツー本が好きで、困った時に「どうやって何をすればいいか」「どんな段取りで進めるべきか」「抜け漏れがないか」こんなことばかり考えてしまいます。
    しかし本当に大事なのは計画を立てることではなく、決断して実行すること。実行する中で修正を繰り返すこと。
    早く決断する時に必要になるのはビジョン。それは変化してもいいもので、大まかな指針として「自分が何を通して社会貢献ができそうなのか」を持っておく。

    また、生活にこだわりを持つとは「食事」「衣類・身だしなみ」「接待でのお店選び」など、ちょっとした【決断】のシーンで「なんでもいいや」とならずに意志を持って決める事を意味している。
    「なんでもいい」「あなたに合わせる」ではなく、「美味しいものが食べたい」「こんな服がカッコイイ」と自分で選択することによって、たくさんメリットが生まれる。自分の表現方法が増えること、美味しいお店に詳しくなること、服に詳しくなること→周りの人により自分を理解してもらえる・周りの人から頼りにされる。

    なんでもいい、と考えてしまうことは甘えであり、気の緩みだなと実感。自分で決める癖を付けることで、思考する癖が身に付き、疑問を発見する嗅覚が身に着くと感じた。
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    投稿日:2013.09.22

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