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浅川芳裕 / 講談社+α新書 (170件のレビュー)
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総合評価:
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ひろ
かなり穿った見方ではあるものの、食料自給率に対する考え方を改めさせられる、気づきを与えてくれる一冊でした。何事も鵜呑みにするのではなく、自ら一次情報にあたる大切さをひしひしと感じます。
投稿日:2023.10.31
syun0118
まじかーーってなった。 自給率が高いイコール良いことだと思いこんでいたが全然逆。強いところは自分たちで作り、弱いところは外部の力を借りる。 そんな当たり前のことを日本はやらないようにしているのだと…
投稿日:2023.03.01
monta928
政府や農水省のプロパガンダとして掲げられることの多い、食料自給率はまさかの意味のない数値だったという、とんでもない暴露から始まる本作。 当たり前と言えば当たり前だが、国内産業保護のため、農作物に対し…て高い関税を掛けつつ、国内の農家を補助金漬けにする政策により、日本の農業は危機に瀕している。 資産管理と同じで、農作物の供給源も分散していることが望ましい=国内自給率を高めても安全とは言えない。 また自由貿易、自由競争を促進し、市場の原理を適用することで、生産性が高まっていくはずであるが、日本の農業は保護されすぎて鈍っている。 経済原理からすれば至極当たり前だが、なぜか農業に対してはノスタルジーなのか、思考停止になり、将来の食糧確保が不安だから!という謎ロジックで無茶苦茶な施策がまかり通っている。 自分の頭の中の既成概念を揺さぶられる良い本。続きを読む
投稿日:2023.02.19
pbh23864
某省と某政党への強烈なバッシングがあちこちに散りばめられた一冊。 だが、考え方は悪くないどころか、むしろ現実を見て物を言っているだけこちらの方が良いかもしれない。 大事なのは、データの示し方と、…そのデータを基に、何を求めるのか。 それがネガティブな結果しか産まないならば、そこにもう意味は無い。 自給率も含め、今は日本の農政の転換期。 一つ、根本から考え直しても良いのではなかろうか。続きを読む
投稿日:2022.09.11
arafunesan
このレビューはネタバレを含みます
2021/09/24:読了 農業の強さを何で図るのが妥当かという問題。 「カロリーベース」の食料自給率は、日本だけの定義であり、世界の標準は、「生産額ベース」の食料自給率。後者の数値は、他の先進国に比べてそれほど低すぎる数値ではない。 参考) 日本の「食料自給率」はなぜ低いのか? 食料自給率の問題点と真実 https://smartagri-jp.com/agriculture/129 農業の実力を評価する世界標準は、マーケット規模であり、金額だけで見れば、日本は8兆円で、世界5位。先進国だけで見れば、アメリカに次いでいる。 弱い農家を守るため、しいては、農水省の仕事を守るため(天下りを含め)、都合の良い「カロリーベース」の食料自給率を農水省が発明したというのが、作者の見解。 <所感> 農業は各国とも補助金を出しているので、国土保全、政治(選挙)との関係もあるので、単純に、「生産額ベース」の食料自給率だけを見れば良いとは言えないが、『「カロリーベース」の食料自給率が低いので***』という免罪符のような使い方はもうできなくなりつつあるのだと思った。 米作り、減反、諸々の貿易協定、補助金などの問題点を解決するには、農業経営が魅力的なものにし、三ちゃん農家を減らし、強い農業経営者を増やしていくしかないと思う
投稿日:2021.09.24
Keith 4 Robbie
食料自給率の意味、農水省の思惑。 統計データから判断すること。 世界的な競争力をつけてうってでること。 日本の農家がいかに効率化された事業を遂行しているのか、より掘り下げたくなる。
投稿日:2021.09.11
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