【感想】組織を強くする 技術の伝え方

畑村洋太郎 / 講談社現代新書
(33件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • tktk0720

    tktk0720

    SEKIモデルを思い出しましたが、本書でも触れられていました。伝えることよりも伝わることの大切さを改めて気づかせてもらいました。再読ですが、かつてこの本を読んで、講師の仕事に生かしたことを思い出すとともに、ちょっと今は難しくなりました。続きを読む

    投稿日:2023.09.27

  • takkuwa

    takkuwa

    このレビューはネタバレを含みます

    「技術の定義:知識やシステムを使い、他の人と関係しながら全体を作り上げていくやり方」、「技術は伝えるものではなく、伝わるもの」、「原因と結果の間に行動を書くと伝わる」、「欲しい人が自分でむしり取れるようにしておく」、「「知」、「技」、「行動」/「企業文化」、「気」」、「目黒のさんま」、「正しいやり方と正しいやり方をしなかった場合のことを書くと立体的になる」、「裏図面」、「「目利き」と「語り部」の育成」

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.05.28

  • beakmark

    beakmark

    ちょうど並行して「知識創造企業」を読んでいて、いろいろとリンクしていたので面白かった。

    第7章は特にぐっとくる。

    投稿日:2019.01.20

  • ichiro.mariners

    ichiro.mariners

    著者は、一橋大学の先生。学者らしいナイーブな意見のてんこ盛りなんじゃなかろうかと疑いつつ、人から進められたのと、アマゾンでの☆マークがたくさんついていたので読んでみた。読んでみるとすぐ分かるのは、著者が理想主義に凝り固まった学者ではなく、実践と理論を併せ持つ類まれな能力の持ち主であること。我が社で進行しつつある組織的崩壊を見てきたんじゃなかろうかと思うほど、我が社の内情にそっくりな例を挙げての説明はものすごく説得力あり。また、この人はそれに対する一定レベル以上の解決案も示しており、マネージャ必読の書である。続きを読む

    投稿日:2018.10.23

  • kiyokoichi

    kiyokoichi

    技術の定義が興味深かった。知識やシステムを使い、他の人と関係しながら全体をつくり上げていくやり方であると。他の人との関係が大事。

    投稿日:2016.11.12

  • totssan

    totssan

     たとえば機械系の設計書などはどのように記述するのが良いのか?と考えていたが、裏図面(はずかしながら作成したことなし)というものを知る。ただこれでは設計書にはならない。伝えたいことは何か?という視点で見たとき、裏図面も不十分なツールと思われる。どうすればいいか?を考えることとなった。
     技術伝承が重要であるとの認識はどの会社にもあると思う。ただ、ではデータベースを作り、その使い方を展開して運用しよう、だけではほとんど死蔵品コレクションのままかと。実際のシリーズで、この辺のことを記載した書籍もあるとのことなので、そちらも参照したい。
    続きを読む

    投稿日:2016.10.04

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