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小沢正光 / インプレス (27件のレビュー)
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総合評価:
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cajun
書いてあることはなるほどその通りだが、買って読むほど内容の濃いものではなかった。 ・書き出す→整理する→チョイスする、を全消ししながら3回繰り返す ・書き出すのは全てを書き出す。書き方やワーディング…に拘らない ・整理は人が見れる形に精緻化する。ただチョイスはしない。あくまで重複削除など客観作業のみ。 ・既存の枠をベースに考えてよい。その時はその枠に一定時間集中して考えること。うまくいかなければ、他の枠同士の組み合わせを考えてみる。 ・作業に拘泥しない。絶対前提を疑う。続きを読む
投稿日:2020.03.12
nico925
さんかいさんらうんど かきだす整理するチョイスする 個人ー自分の価値観 相手ークライアントが喜ぶ利益になるか 全体ー社会的影響、業界評価 適時性、先行性、並行性、完全性 つくるから壊せる
投稿日:2015.05.06
ゆーや
1時間以上かける必要はないと思う。目次で興味を持ったとこだけど読むので十分。ただ、「3回3ラウンド」、「紙に書く」という考え方は納得。どうしても最初に出てくるアイディアって安易なものだし、サイクルを回…して精度を上げていくのは非常に大事。紙に書くのも同様。タブレット端末、PCという枠組みでしか思考をしないと、どうしても硬直しがち。やはり自由に書きなぐれる紙は最高ですな。続きを読む
投稿日:2012.12.17
3cheers4GIPS
基本小説ばっかり読んでいます。というと仕事大好きの男性からは鼻で笑われるんだけど、でも小説ばっかり読んでいるあたしがこういった本を読むときそれは、まじでにっちもさっちもの時だったりします。 あたしは…いつでもそうなのだけど、自分の気持ちに気づくのは、心をよいしょと覗き込んだときではなくて、むしろ自分の挙動がいつもと違うことに外部の目で気づくときなのです。 いわく、あれ、あたしなんか最近衝動買いが多いけど、とか、いつもならぜーったい読みたがらないビジネス書のほうにふらーと視線がいっちゃってんぞ、とかはまぁストレス信号。でも、そこまであからさまなのでストレスが解消されてる信号でもあるのが救いだけれど。 この本もそんなストレス状態でばばーっと買った一冊。の割には今でもたまに、手にとったりもする。書かれていることが断定口調ででもシンプルで、厳しいけどアタリマエなので、誰かにとん、って背中を押されたいときによかったりするんだ。 よくあたしが励まされるのはこのへんかな~ ・完全性より適時性。 ・正論はいらない。 ・それ、誰が決めたの? 煮詰まったときにぱっと開いて、書いてあったことを実践する。それだけでもちょっとだけ、前進することだってある。 ちなみに今日救われたのは 「バックキャスティング。」 マーケティング用語でも成功を逆にたどる方法としていわれるこれは、要するに自分の仕事が終わって成功しているところを想像し、成功とは何か、そのためには何が必要かを、できるかぎり具体化することである。驚くことだけれど人は時に、手をつけた仕事の、何が成功なのかを描けなくなって、着地できなくなることがあるからだ。だからときどき、煮詰まってくれば来るだけ立ち止まって、自分にとって、会社にとって成功って何だろうって考えるのはとても大事。なーんてことをいとも軽やかに言ってくれちゃいます。 うん、ま、そーなのよ。 そだね、あたしの仕事って、そんな感じです(あれ?)続きを読む
投稿日:2012.12.03
masaximum
アイデアを生み出すのは、人間です。 人間のすることだから、 アイデアを生み出す手法は、それほど多くない。 有限です。 でも、その有限の手法も組み合わせれば無限。 本書でも、実践的な手法が述べられ…ていますが、 参考にしながら、組み合わせれば、いいアイデアが浮かぶかも しれませんね。続きを読む
投稿日:2012.11.03
oshibe1029
このレビューはネタバレを含みます
●アイディア開発の原則は「3回3ラウンド」だ。「3回」は、「書き出す」「整理する」「チョイスする」の3つの作業を意味する。それを「3ラウンド」、つまり3度くり返す。 ●3つの作業をいちどにすませたくなるものだが、ぜったいにそれをやってはいけない。作業ができている気になるだけで、まともなアイディアは得られない。 ●あいまいな思考は、書くことで具体化する。つまり、考えていることが目に見えるかたちになって、はじめてアイディアといえるのである。 ●紙に「書き出す」ときには、頭のなかで考えていることをすべて吐き出す。「これはだめかもしれないな」と思っても、浮かんだ考えはひとつ残らず書き出す。とにかく「いまの自分のすべてを出し切った」と思えるまで頭をしぼって書くのである。ここで徹底せずに、中途半端なままにしておくと、「まだなにかあるんじゃないか」と自分が出した結果を疑ってしまうことになりかねない。心残りは迷いにつながる。そして迷いは、アイディアを見きわめる目を曇らせる。 ●アイディアを整理した紙は、手にもって眺めるのではなく「壁に貼る」。そうやって物理的に距離を空け、視点を変えてはじめて、自分の思い入れから脱却することができる。 ●「枠」づくりとは、発想のヒントにする資料や時間、空間などをあらかじめ限定することだ。すなわち、「アイディアを考えるための枠」を自主的につくってしまうのである。 ●考えがまとまらないときには、正論か抽象におちいってしまっていることが多い。そういう場合は、まず徹底的に具体例を出す。そして実行可能なソリューションをとにかく具体的に考える。 ●物事は「分ける」ことで「わかる」ようになる。いいかえれば、「わかる」とは、物事やものの特性などを、新しい切り口で「分ける」ことである。そしてこの分け方の視点が、そのままアイディアとなる。 ●アイディアの披露はテストマーケティングだと割り切ることだ。はじめから完璧なアイディアなどないのだから、自分のアイディアを披露して、その反応を見ることで、ブラッシュアップに役立てようと考える。いわばポジティブな開きなおりである。
投稿日:2012.04.08
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