【感想】「気づく」技術

おちまさと / ダイヤモンド社
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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ブクログレビュー

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  • pyg1013

    pyg1013

    ・「自分を疑う」ことが「気づき」の第一歩。自分を疑うことができたら、いかに自分が、世の中を、物事を知らないかが見えてくる。

    ・気づき力を高めるために意識してほしいのは、「こをやなの、仕事にはまったく役に立たない」「今度の企画づくりにはまったく関係がない」というものにあえて興味をもったり、頭を巡らせたりすること。役に立たなそうなことが、役に立ちそうなことと結びついたときに、爆発することもある。

    ・寄りすぎているなと思ったら、引いてみる。引きすぎているなと思ったら、寄ってみる。

    ・「第ゼロ印象」が大事。第ゼロ印象をつくってから会えば、それをうまく"利用"することで登場を演出できる。最初の印象をうまくつくることができれば、相手との関係性が変わり、「気づき」を変える。

    ・失敗したり、予期せぬ事態に陥ったりしたときには、これを逆手に取れないか、と考えることにしている。逆手にとるクセをつけておけば、気づく力を高められることはもちろん、何より人間的に強くなれる。

    ・すぐれた経営者は総じて考えるのが早いのは、日頃から考える経験を積んでいるため。考える時間は短ければ短いほどいい。

    ・リスクヘッジに対して、根拠なき自信が勝たなければ気づきや企画はけっして日の目を見ることはない。リスクをとる勇気を常に持たなければいけない。時には失敗もあるかもしれないがらその失敗が力をつけてくれる。
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    投稿日:2017.03.08

  • chelseax

    chelseax

    このレビューはネタバレを含みます

    印象的だったことは、
    ①「自分は世の中があったく見えていない」という認識を持つことが、とても大事だと思います。自分自身をいつも疑ってかかるのです。
    →日常生活でも新しいこととかを探しがちだけど、こういう考えをすると見ている日常も変わってくるのかも
    ②人はいろんなものを見ているようで、実はしっかりとは見ていません。ただ見ているだけで、まったく「気づいていない」のです。
    →よく会う人でも、日によっていろいろな変化があるのではないか。それを敏感に感じられるようになりたいものです。

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    投稿日:2013.07.15

  • はる

    はる

    ぐんぐんと読んでしまいました。この本の内容に惹きつけられて読んでいるんだと思いました。「気づく」ことにもっと気を遣うと、新しいことが発想できる。日常生活の中で意識的にやっていかないといけないけれど、意識すれば大きな成果が得られる。気づいたことを、発信して、そこからまた何かに気づくことができたらいいなと思います。Twitterをもっと活用しよう。続きを読む

    投稿日:2012.12.26

  • princess-mako

    princess-mako

    「気づき」は大事ですね。

    この本で気になった言葉―
    ・「語れるレベル」までディテールを意識する
    …アウトプット出来るとこまで意識を向けることが不足していることに反省。

    ・あえてやらない。あえて行かない。あえて選ばない
    …当たり前という既成概念にとらわれないことに対する考えは同感。
    まこは「普通」と「一般的に」という言葉が嫌いです。
    時々まこの行動や思考にたいして、「普通は…」とか言われるけど、逆に、“普通”ってなんですか?と聞きたい。
    続きを読む

    投稿日:2012.10.15

  • masay

    masay

    わたしも最近やけに流行っている「気づき」という言葉がキライだ。
    何か非常に「あいまい」なことでも「気づき」といえばサマになる、というような風潮。
    『たくさんの気づきを得られました!』
    それって、具体的にはどんな?
    何が身に付いた、得られたのか?
    これと同意語が「インスピレーション」。
    この本のレビューとは少し離れてしまったが、文中にたくさんのこの「気づき」ということが使われているので、このイメージがつきまとってしまい、大きな雑音の中で大切な話を聴いている、そんな印象があった。
    この著者の言う「気づき」とはもっと平たく言えば『ヒント』であり、次の具体的な行動につながるひとつの原動力と言っても良いものである。
    いちいち脳内で置き換えながら読み進めて行くのだが、それでもこの書の内容は非常に濃く、興味深いものであった。
    どうやって、アイデアを引っ張り出す、ひねり出すのか、しかしこのアイデアというのは実際、「無」から「有」を産み出すのではなく、「記憶」の組み合わせとその化学変化なのだ、ということ。そのそれぞれの過程で、それぞれの訓練の仕方があり、この書で紹介されており、その多くは誰でもすぐに実行可能レベルのもの。
    わたしはこの書から多くの気づきを得られました。
    続きを読む

    投稿日:2012.08.11

  • もも☆すもも

    もも☆すもも

    『気づき』で人生かわる。

    『気づき』の研修を受けたのは
    15年ほど前。
    そこのとはまた違った見解で面白かった☆
    気づかない人生より、今の人生のが確かに楽しいし、充実してる。

    タイムテーブルは「円」ではなく「球」をイメージ
    って、まさに、その通り(^ ^)
    続きを読む

    投稿日:2012.07.10

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