【感想】いけちゃんとぼく

西原理恵子 / 角川文庫
(24件のレビュー)

総合評価:

平均 4.7
15
5
1
0
0
  • 読んでるうちに、泣きそうになる。

    好きなひとがいるひと。
    子どもがいるひと。
    大人のひと。
    お年寄りの方。
    以前、子どもだったひと。
    (性別問わず)

    いろんなひとに読んでもらいたい。
    みんな、あたたかな気持ちになれるはず。

    投稿日:2013.10.07

  • 泣けました

    待合室で読んだところ、泣けてしまい、電子版を購入してしまいました。
    西原さんて、こういう本も書くのですね。短いないようなので、手っ取り早く泣きたい人におすすめです。

    投稿日:2013.10.26

  • 優しくて暖かい西原作品。本領発揮!!

    そうです
    西原さんはこんな素敵な作品も書けるのです
    日常体験体当たりハチャメチャ漫画のイメージが強いですが、あの独特な絵を武器にとても良い絵本を仕上げました
    大人向けだとは思いますが若い人にも読んで欲しいですね
    謎のいけちゃんと少年のちょっと不思議な物語

    この作品にあるのは笑いではなく優しさと暖かさといけちゃんです
    続きを読む

    投稿日:2013.10.02

  • 映画も良かったけど

    実写映画では描ききれない、何かほんわかとした雰囲気のまま西原ワールドに浸かってしまえる楽しさが本にはあります。写真集のように、何度も見直す事ができるのがとても気に入っています。

    投稿日:2014.01.03

ブクログレビュー

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  • リズミック先生

    リズミック先生


    私は姉からこの本をなんとなく渡されました。
    「とりあえず読んでみな。」と。

    昔から姉は読書が大好きで様々な本を読みあさっていました。それに対して私は読書があまり好きでは無く、学校の読書の時間などが苦痛でしかありませんでした。

    その頃の私を見ている姉なので、この絵本ならあなたでも読めるでしょという感じでした。笑

    内容は、この絵とのギャップが凄かった。というのが1番かなと。

    どんな人も好きな人の生まれた時から死ぬまでを一緒にいることは出来ない。

    甘い恋のような、どこか儚いような。
    大人になったからこそ、騙されたと思って読んでみてはいかがでしょうか?

    私は涙腺が弱くなってきているので、思わず最後はゆっくりと涙が出てきました。


    続きを読む

    投稿日:2020.05.24

  • あけたん

    あけたん

    独特の表現が、リアルで
    いけちゃんとぼくの絆が、
    どこか親子のようなつながりを感じさせてくれる。

    いけちゃんは、ぼくの大切な存在。

    だけど、ぼくが大きくなり、
    恋をして、大切な存在ができてきて。
    いけちゃんとの関係にも変化がでる。

    綺麗な事をきれいな言葉で書かれた物語は、
    どこか御伽の国や、別世界の、
    ファンタジーのように感じるが、

    著者の描き方が、日常の言葉で、
    ユーモアがあって。
    とっても大好きな一冊。

    わたしにもいけちゃんが
    見えたらいいな。

    続きを読む

    投稿日:2019.04.23

  • ちか

    ちか

    これは泣くー!これで泣くのは仕方ない!
    なんだか寂しくなるのわかっているのに読んでまた泣く(´-`)

    投稿日:2018.08.21

  • mendako

    mendako

    『アンマーとぼくら』を読んだ後、参考文献のうちの一冊として出ていたのが本書。
    なんとなく著者の絵柄が苦手で読んだことがなかったが、内容については思っていたよりもずっと深かった。
    色の使い方も綺麗だ。

    いけちゃんは氷嚢になるし、噛み付いてくるし、笑うし涙するし、とてもかわいい。
    「かなしいとちいさくなって、おいとくとさらにふえる」。
    それは、「ひとりぽっちでさみしかったのと、おなかすいてたのと、だいすきがほしかっただけ」。
    人はいけちゃんのように増えることはないけれど、小さくはなる。
    それでも、誰かが傍にいてくれれば、すぐ元気になれる。
    大丈夫を増やしていける。

    『アンマー』の物語と同じように、すぐそばで、見守って、悲しんで、笑ってくれるいけちゃん。
    だけど、今、私の傍にいけちゃんはいない。
    遠くからやってきたいけちゃんはいない。
    伸びたり縮んだりするいけちゃんはいないけれど、大切にしている何かがあれば、いつの間にか大丈夫は増えていく。

    世の中には辛いことがたくさんあって、きれいごとだけでは追いつかないほど苦しむこともある。
    だからこそ、自分のいけちゃんを皆が見つけて、笑える時間を持って欲しい。

    私も、願わくば誰かのいけちゃんでありたい。
    そしてその人が私のいけちゃんでいてくれたら、こんなに幸せなことはないはずだ。
    続きを読む

    投稿日:2017.08.08

  • RA101E

    RA101E

    何の話しなのか、いけちゃんはなんなのか、分からないままにキレイな色の景色と、二人の暖かい空気の中に入り込んでいました。

    最後になって、なんなのかがわかると、突然切なくなります。

    サイバラさんすごい
    やっぱりすごい。

    そう思わずにはいられません。
    続きを読む

    投稿日:2017.06.12

  • deki

    deki

    著者の本は漫画もエッセイも全部好きなんですよね。
    これは感動系の本です。
    ネタバレになるので書きにくいのですが会いたい人に会うために人はいけちゃんになるのかもしれません。
    久しぶりに読んで涙が止まりませんでしたσ^_^;続きを読む

    投稿日:2016.12.18

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