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国分峰樹 / フォレスト出版 (19件のレビュー)
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kwn
●ざっくり感想 テクノロジーの進化、特に近年のAIの進化により、仕事そのものやビジネスパーソンに求められることが急速に変化しています。そんな現代で生き残って活躍していくためには「専門性」を身につける…べきであるというのが著者の考えであり、その理由や方法について詳しく書かれています。専門性の定義から改めて考えさせられました。 専門性の大切さや、何をすべきかという話は納得できる部分が多かったです。耳が痛い話もあり、頑張らないとなと思わされましたし、勉強になりました。例えば、本書で紹介されている専門性が身につかない4パターン「すぐ役立ちそうな知識を吸収しようとする」「年収をアップさせるために勉強する」「過去の実績や経験に価値を置いている」「仕事に直結する専門分野しか目に入らない」は意識してそうしているわけではなくても、そうなってしまいがちだなと思いました。各パターンについて気になる方は是非本書を読んでください。本と論文の話も面白かったですね。 ただ本書に書かれている通りに全て実践していくのは結構ハードル高いなとも思いました。本書を読んで、実際に研究内容を学会で発表するところまでやる人は一握りだと思います。しかしだからこそ、専門性があると他の人と差をつけられるだろうなと思いました。自分もソフトウェアエンジニアとして、本書と全く同じようにできなくとも、「研究」を意識して少しずつ自分にできる形で専門性を身につけていきたいと思いました。 蛇足ですが、Amazonのレビューに以下のように書かれていますが個人的には例え話は結構好きでした。 > 例え話が上手ではないのか、何を伝えたかったのか混乱しそうになる。 ーーーーー 自分のブログから引用 https://kwn1125.hatenablog.com/entry/2024/05/06/170000続きを読む
投稿日:2024.05.06
hirona82
タイトルに興味を惹かれ、購入。 ある専門性自体が陳腐化しても、別の専門性を身につけるため、「型」を身につけようというのが、本書の趣旨となっている。変化の激しい現代にあって、継続的に新たなことを身につ…けていくという考えは、確かに一理ある。 実際に型を身につけるステップは3段階に分けているが、それぞれの内容も良いところを突いているように感じた。続きを読む
投稿日:2024.05.03
伊集院麗華
解像度を上げる本と内容が似ている。 これまでの人生で時間をかけてきたことを振り返るいい機会になった。語学と投資の勉強を続けようと思った。
投稿日:2024.04.19
読書好きなあおちゃん
専門性とはなにかや、身につけるステップの大枠は学べたが、だからどう動くのか、がやはり難しい。専門性をいかに身につけるかは、極度にパーソナルな問題なので、書籍で学ぶには限界があるように感じた
投稿日:2024.03.31
ざき
Google Scholarの存在、自分の専門とは異なる学問領域を攻めること、必要性より興味が湧くこと(好きなこと)に全力を尽くすこと、ネット情報では断片的情報は得られても本でないと得られない体系的、…構造的知識よりも陳腐化しやすいことなどを学べた。続きを読む
投稿日:2024.03.19
kz
正論だし、「専門性」はこれからの社会で必要なことだと思うが、本書のマインドを持って実践できる人はどれはどいるだろうか…とも思った。それなりに・ほどほどに労働して生きていきたい思考との二極化が進みそう。
投稿日:2024.02.18
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