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東嶋和子 / 講談社文庫 (5件のレビュー)
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[ 内容 ] 昭和6年、実用新案登録番号154057。 これがメロンパンのルーツだ。 しかし大正時代中期にはメロンパンは日本に出現しているという!広島人のメキシコからのみやげ、ドイツ人捕虜の手になるドイツ菓子、日本人の奇妙な発明。 さまざまな発祥説を追って日本中を飛び回り、果ては日本のパンの起源に迫る。 [ 目次 ] 第1章 いったい何がメロンなのか 第2章 メロンパンの遠いご先祖?パン祖のパン 第3章 伝説のパン職人が帝国ホテルで焼いたメロンパン 第4章 リストラ武士が発明したあんぱんが特許に 第5章 パン屋のメロンパンと果物屋のメロンパンはどう違う 第6章 メロンパン ドイツ起源説のウソ 第7章 奇妙キテレツ メロンパンは実用新案だった 第8章 米国移民が広島にメロンパンを持ち帰った? 第9章 メロンパン=サンライズ? 第10章 焦土に芽ばえた新しいパン [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
投稿日:2014.11.10
tmk527
結局真実まではおおよそしかたどり着かないんだけど、まあ、とりあええずメロンパンが食べたくなってコンビニに行くよね。
投稿日:2012.03.21
gyou
医療系などサイエンス分野を中心に活躍するジャーナリストの著者が挑んだ“メロンパンの謎”。 メロンパン誕生の秘密や、そのルーツ、さらにはその過程で生じたと考えられる地域性。 わずか直径15cmに満たない…半円球の物体には、そこに注がれたあまたの人々の知恵と情熱、そして時がもたらす「天のいたずら」ともいえる偶然がいっぱい詰まっているのでありました… わたしが読んだのは文庫化されてからなのですが、この文庫版には後日談や、その時点でのお勧めショップも紹介され、メロンパン好きにはバイブル的な存在!といっても過言ではないでしょう。 この本、ただのガイドブックというより、メロンパンを通じて垣間見たひとつの日本文化論とでもよぶべき1冊。 “メロンパン本位制”(文庫版あとがきを参照。価値をメロンパンで計ること。1メロンパン=100円。)の方ならずとも、読んで後悔いらずの文庫本です。続きを読む
投稿日:2009.09.30
みお
メロンパン大好き あの、サクッとした外側と、フワァッとした中身の、あいだが、好きなのだ。 時間がたって、へにょんとしても トースターで焼けば、復活なところも、いいよね。 ↑これって、外がクッキー生…地、中がパン生地という メロンパンならではの利点なんだって。 クッキー生地が、中の水分を守ってくれるのだ。 ってなことも学べちゃいました。続きを読む
投稿日:2009.02.25
karinca
シンプルだけど何回食べても飽きない菓子パンの定番メロンパン。 大好きなメロンパンの真実に驚愕です。
投稿日:2009.01.31
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