【感想】データ・リテラシーの鍛え方 “思い込み”で社会が歪む

田村秀 / イースト新書
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • さやまる

    さやまる

    鍛え方のパートはあまり無く事例の紹介が多めだが、興味深く自分自身誤解していたことも多い。
    自分がデータを作るときにも、特に2軸グラフは気をつけないといけないと思った。

    投稿日:2022.07.16

  • なにがし

    なにがし

    調査1)回答者1万人 死刑制度廃止に賛成70% 
    調査2)回答者600人 死刑制度廃止に反対70%
    どっちを信じる!?

    というような質問がAmazonの紹介文に書かれています。
    この本を読むを上記のような質問に自身を持って、情報が足りないから何とも言えないと答えることができるようになります。

    書意識、無意識にかかわらず事実誤認を誘発するようなデータ利用の実例が数多く紹介されていて面白く読めます。

    あまりないですが、アンケートを作る際には細心の注意を払って作成しようと思いました。
    続きを読む

    投稿日:2022.05.04

  • kun92

    kun92

    鍛え方としては、いまいちかなあ。
    事例はいくつかあって、それは面白いんだけど。
    大事なことではあるが、本としてはいまいちかな。

    投稿日:2021.11.07

  • shiho-k

    shiho-k

    このレビューはネタバレを含みます

    本書を読んで、世の中のデータの多くは、恣意的な操作が加えられていると言っても過言ではないように感じた。
    データの取り方、グラフの表示の仕方で、受け手に与える印象がだいぶ変わることが分かった。
    アンケートなどもどのような人に答えてもらうかで、その割合に大きな差が出る。当たり前の話だが、阪神タイガースの上場についてのアンケートを見ると、それがものの見事に反映されていて、とても興味深かった。
    デイリースポーツ、日刊スポーツ、ライブドアがそれぞれ取ったアンケート結果がある。
    阪神ファンを多くの読者に持つデイリースポーツは、賛成が7%なのに対して、上場に賛意を示していた堀江氏が社長を務めていたライブドアでは、賛成が73%なのである。
    このようにデータの裏側を考えなければ、歪んだ情報を信じてしまうこともあるだろう。
    また、サンプリングの仕方についてはとても勉強になった。例えば、都道府県ごとにサンプルを集めてデータ化する場合は、その都道府県ごとの人口比で按分しないと偏ったデータになってしまうのだ。
    データの正しい取り方を知ることも、正しい読み方をするためには必要なことだろう。
    色々な角度からデータリテラシーについて解説されていてためになった。

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    投稿日:2020.12.14

  • aokikenichi

    aokikenichi

    このレビューはネタバレを含みます

    まっとうなご意見でほぼ賛同するけど
    ・賛同する人には物足りない内容
    ・賛同しない人には受け入れられないだろう書き方
    うーむ

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.03.13

  • なかちゅう

    なかちゅう

    様々なメディアや世の中に出ている、各種データや調査・アンケートを正しく見て、正しく判断、活用するために必要な教養、能力を具体例を挙げながら解説してくれる1冊。データやアンケート結果、ランキング等はしっかり主体性を持って見ないと間違うということを改めて認識しました。続きを読む

    投稿日:2020.02.23

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