【感想】頂きはどこにある?

スペンサー・ジョンソン, 門田美鈴 / 扶桑社BOOKS
(141件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
30
42
46
7
2

ブクログレビュー

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  • 納豆菌

    納豆菌

    谷も山も自分自身で作り出しているものに過ぎないと学んだ。
    今いる場所を過去と比べた時に確かに山になる場合も谷になる場合もあるが、そうではなく今置かれた状況に感謝することが大切なのだと思う。

    順調であったとしても当たり前と感じてしまってはすぐに谷に転落してしまうし、逆境に晒されていたとしてもそれをチャンスと捉え前向きに行動出来ればすぐに山に登れる。

    今自分がどこにいるのか、何をしているのか、何を求めているのか、何が手元に残っているのか、一つずつ確認して今の人生を生きようと思った。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.21

  • きた

    きた

    仕事や人生でうまくいってるときも、そうじゃないときも、つねに「どうすればもっと良くできるか」を淡々と考えて行動しつづける。

    その大切さに、改めて気づかせてくれる一冊です。

    投稿日:2024.02.12

  • なそ

    なそ

    誰の人生にも起伏はあるものだが、本書はそれを一般化し、山と谷として比喩的に表現している。山、すなわちその人の人生にとって良い状態、を長く続けるためにはどうすればよいか。また谷、すなわち悪い状態を長引かせないためにはどうすればよいか、を説いている。具体的なハウツー本ではなく、抽象的なメンタルの在り方に終始していた。続きを読む

    投稿日:2024.01.28

  • vavaty

    vavaty

    【結論】
    ほぼ物語で構成されているから非常に読みやすかった。
    人生の山と谷をどのように捉えるか、どのように振る舞うべきかをわかりやすく教えてくれる。
    早いタイミングで読むことを強く勧める。

    【詳細】
    一人の若者が谷に住んでいる。
    なんの変哲もない谷であるが、仕事や私生活が思うように行かなくなってきたことをきっかけに、近くにある山のいただきを目指すことにする。
    目的は山の頂からの景色を見ることであった。

    山の頂には一人の老人が住んでいて、若者は彼から人生における山と谷との付き合い方を教えてもらう。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    山にいるときは感謝をすること
    谷にいるときは失ったものを求めない
    谷とは心の中の不安
    谷にいるときは、そこから学べることがないかを探すこと
    山にいるときは、山に至った行動をとり続けること
    谷にいるときは、谷に至った時と反対の行動をとること
    自分のエゴに集中しないこと
    他者に対して思いやりを持つこと
    山にいることだけを願わないで、行動に移すこと
    五感のイメージを持って具体的なビジョンを持つこと
    この教えを多くの人に広めること
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    これらの教えを守り、また時には自分で気づき若者は豊かな人生を送っていく


    【印象に残った点】
    失ったものを求めることが谷になることは、自分が持っていなかった考えなので印象に残った。
    全体を通して自分なりの解釈をすると
    「前を見続けながら行動すること。その時には他者への感謝の気持ちを持ち続けること」
    なのかなと。
    果たして、自分は今、人生の山にいるのか谷にいるのか。
    考え方次第でどちらにもなるのだから、少なくとも山であることを願いたい。
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    投稿日:2023.12.24

  • ミラク

    ミラク

    ……教訓が延々と続く。
    言いたいことは判る。こうした方が良い事も判る。
    けれど、常にそれで上手く行く人は『容量が良い人だけ』というのも透けて見えてしまう。
    もっと言うなら、『頭のいい人だけ』
    それが出来たら、会社の社長さんにでもなっているんじゃないだろうか……と思うような話が満載だなと思った。
    まとめて振り返るなら、最後の方に教訓がすべて書きだされてるカード式のページがある。
    それだけで十分。



    役立つ人は役立つ。
    そうでは無い人は、そうでもない……という、何とも微妙な感想しか持てない。

    そして私は、たいして役に立ったとは思えない。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.13

  • さおゆめ

    さおゆめ

    本当にこの著者の本は読んでいて面白いし、学びになる。

    山に登った時にだらけてはいけない。
    谷から抜けられないのは、恐怖心が邪魔をしているから。

    人間誰だって現状維持が一番安心。
    ただ、そこから抜け出したいなら大きな勇気が必要だと思った。

    そして、目指す場所に辿り着いたとしても、放漫することなく謙虚にいることは大切だと思った。
    続きを読む

    投稿日:2023.10.15

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