【感想】トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ

ジェイソン・ファン, 多賀谷正子 / サンマーク出版
(56件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
18
21
9
1
1

ブクログレビュー

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  • カシオペイア

    カシオペイア

    ダイエット法のバイブルとなりそうな本であった。アメリカ政府はいかにして「低脂肪の食事」、「カロリー制限食」、「運動量の増加」で肥満問題に対処しようとして失敗してきたかを明確に示している。そして、減量するためにはインスリン値を下げる必要があり、そのためには間欠的ファスティングが最も効果的であることを明快に論じている。今後何度も繰り返し読むことになりそうだ。続きを読む

    投稿日:2024.03.20

  • lacuo

    lacuo

    15
    やせないダイエットほど「お手軽感」を強調する

    17
    マウスがやせても人はやせない

    60
    肥満を決定づける要素のおよそ70%が遺伝によるもの

    98
    走っても走っても、やせない

    運動人口が増えても太った人は減らない 統計データ

    マラソンでも、ごくわずかしか減らない

    109
    食欲は思った以上に増大してしまうので、太る

    運動すると摂取カロリーが増える

    230
    少量をちょっとずつ食べる、と糖尿病リスクが上がる

    232
    所得が低いと太る

    安い食べ物のリスク

    なぜ金持ちのほうがヤセているのか

    240
    食べ物を値段の安さで選ぶと太りやすい

    298
    豆やマメ科の植物には糖質が多く含まれているが
    その多くは体に吸収されない

    309
    薄められた酢は、減量に効く薬

    326
    牛乳やチーズを多く摂っても、体重はほぼ変わらない

    ★★★★★
    ヨーグルトは特に減量効果がある
    これは発酵によるものだろう

    333
    乳製品は概して体重の増加とは関連性がない

    369
    ナッツ類や、チーズを少し食べれば満足感が得られる
    ダークチョコレートを適度に食べるのも、体に良い

    ★★★
    ダークチョコレート(高カカオチョコレート)に関する研究では
    血圧、インスリン抵抗性、心疾患を減らす効果がある、とされている

    374
    ★★★★
    オートミールも伝統的でヘルシーな食べ物

    377
    ★★★★
    コーヒーは、糖尿病のリスクを7%現象させる
    1日、6杯まで

    毎日、コーヒーか紅茶を3杯以上飲むと
    糖尿病のリスクが42%減少する

    427
    ファスティング期間が長くなるほど
    インスリン値は低くなり、体重が大幅に減り
    糖尿病患者の血糖値も大きく下がる

    441
    じっとしてるとストレスは溜まる一方

    444
    呼吸に集中する
    6秒かけて鼻から息を吸い
    6秒かけて口から息を吐く
    続きを読む

    投稿日:2024.02.17

  • Maipen Raita

    Maipen Raita

    糖質制限ダイエットやGI値、ファスティングなど、いま流行りのダイエットと考え方は似ていると思うが、新たな発見としては、血糖値ではなくインスリン値をみていること。インスリン値が体重の増減に関係しているということを説明しているのは、とても納得がいくのだが、結局対策としては、インスリン値が上がらなくするために、食事制限はしなければなかないことには変わらない。なので実践編は正直、目新しいことはあまりなかったが、肉の食べ過ぎはよくない(結局、インスリン値があがる)、加工品はよくない、ということで、いままでの糖質制限ダイエットより少しハードルがあがった。お腹が空いていないのに定期的に食べる必要はないというのは納得。12時だからってランチにでなくてもいいよね。続きを読む

    投稿日:2024.01.03

  • じゅん

    じゅん

    ・グリコーゲン合成
    食事をすると、炭水化物は体内で分解されて、必要量以上のグルコースができる。インスリンは、この多量のグルコースを血中から放出させて、後で使えるように細胞に蓄えておかせる働きをする。
    また、私たちの体は、このグルコースをグリコーゲンに変えることで、肝臓に蓄えることもできる。だが、グリコーゲンを貯蔵する肝臓の容量には限りがある。容量いっぱいのグリコーゲンが貯蔵されると、余った炭水化物は体脂肪に変わる。

    ・インスリン分泌指数
    食品を取ったときのインスリン上昇値を測定するものだが、GI値とは全く異なる結果となることがわかった。乳製品のGI値は極めて低いが、インスリン分泌指数は極めて高い。
    インスリン反応を決める要因は、「インクレチン効果」と「頭相」

    緑茶は、運動しているときの脂肪燃焼量を増加させたり、安静時エネルギー消費量を増やしたりする。

    1日おきのファスティングに関する研究でも、筋肉が損失するのではないかと言う懸念は、全くの見当違いだということが示されている。1日おきのファスティングを70日間続けると、体重は6%減少し、体脂肪率は11.4%も減少した。また、筋肉組織を維持するための成長ホルモンの分泌量も増えた。
    続きを読む

    投稿日:2023.04.10

  • Mathyama_books

    Mathyama_books

    読んだのけっこう前ですが、これを実践したら確かにけっこう痩せて、そこから太らなくもなりました。今の体型維持できてるのはこの本のおかげです。

    投稿日:2023.01.20

  • じょなさん

    じょなさん

    精製された糖を取るとインスリン感受性が低くなり満腹感を得られなくなり、食べる回数が増えて太るサイクルに入ってしまうことを知って子供に申し訳ない気持ちになりました。精製炭水化物、砂糖はなるべく減らした食事を取って、ファスティングを取り入れた生活を試してみて、体調より良くなれば続けてみようと思います続きを読む

    投稿日:2022.05.02

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