スキップとローファー(2)

高松美咲 / アフタヌーン
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 4.7
5
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  • 10代のころに出会いたかったなぁ

    「とびきりの美人でもなければ 純粋でまっすぐにもなれない 私を一体誰が選ぶ?」
    まっすぐな主人公が眩しくてついつい自分の性格を悲観してしまうある女友達のこのシーン。
    30代独身女は思わずウルっとしました(笑)。
    でもその友達も一生懸命もがいていて、幸せになってほしいと心から思う。そう思うことで自分が肯定されているような気持ちになるのかなぁ。
    誰のことも否定しない、人生を今どきな優しい作品です。
    高校生のときに出会ったとして、この作品をおもしろいと思えたのか自信はないけど、「こうしなきゃ」「こうあるべき」って思って苦しくなっている大人たちも救われるところはあると思います。
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    投稿日:2021.04.12

ブクログレビュー

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  • monesora

    monesora

    まこっちゃん、すっかりゆづちゃんと馴染んでますな。
    みつみちゃんに当たりが強いミカちゃんも、みつみちゃんの良さはちゃんと分かっている所がいい。
    私も嫌な人の名前を憶えてしまうタイプなので、優しくしてくれた人のことを覚えるようにします。続きを読む

    投稿日:2021.03.08

  • 衣都

    衣都

    人間関係の些細な気まずさや優しさ
    人と人との「わからなさ」。

    さりげない感情や瞬間をさりげなく描いてて
    心の機微というものをこうも繊細に表現できるのがすごい。

    カースト上位系女子、内気ネガティブ女子、クール美人女子。
    クラス内にいたら親しい友達同士にはならなそうなこの3人のカテゴリーの壁が
    田舎者ズレてる系主人公みつみの嫌味のない鈍感さと純朴さによって浄化されて
    こんなふうに心を開いて仲良くなる過程が
    読んでて心地よくて爽やかな気持ちになる。

    特にカースト上位系女子の江頭さんが、最初意地悪で嫌な奴だと思っていたのに
    すごく共感して、憎めない素敵キャラになってしまった。むしろこの子が主人公なんじゃないだろうか、と思うくらい。

    みつみちゃんもすごくすき。友達になりたい。
    あと男女から好かれる志摩くんのイケメンさ。
    多くを語らないミステリアスさ。どことない不安定さ。ちらつく過去の影。適度に置く人との距離。誰も傷つけないやさしさ。すきです。

    みつみちゃんと志摩くんの、恋愛までいかないこの不器用で絶妙な距離をずっと見ていたい。
    続きを読む

    投稿日:2020.12.30

  • おがちゃん

    おがちゃん

    このレビューはネタバレを含みます

     みつみが幼馴染のふみのことを思い出しているシーンが温かいなあ。
    ふみ 受験終わったらさー、またここ来てギョーザ食べよ。落ちても受かっても。
    みつみ 落ちたらなんもならんもん。
    ふみ 世の中的にはねー でも挑戦したみつみちゃんにはでっかい意味があるし、それを知っとるうちにもある。

     このギョーザのお店は、今は閉店してしまった「みやこ」らしい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.07.21

  • だいき

    だいき

    「譲れないほど大事なものってそんなにたくさんないでしょ」

    めっちゃ面白い!
    主人公の素朴で純粋な感じも好きやし、悩みながらも、ゆっくりと丁寧に人間関係を形成していく様子もとても好き!
    物語で心の機微を描こうとすると、重くなりやすいと思うけど、この作品は読みやすさを保ったまましっかりと内面を描いていて最高だと思った!続きを読む

    投稿日:2020.03.27

  • amazake

    amazake

    まじめに故郷のために、地方から東京の高偏差値高校に進学した、みつみ。不器用で天然で、見た目も素朴なみつみだけど、主人公としてなぜかとても魅力的。
    失敗したり、恥ずかしい思いをしても、まっすぐ前を向くひたむきさ、強さ、でしょうか。本当の意味で頭も良い。

    東京で始めて友達になった志摩くん始め、クラスメイトとの友情も発展して、ますます楽しい2巻。ありきたりな感じがしないのは、描き方がとても丁寧で、みつみのピュアさが際立つからかな。

    志摩くんはほんと、天然タラシですね!表情がいいです。
    江頭さんも、みつみの次に、モノローグが多くて、背景もうっすらわかってきて、これまた表情豊かで、魅力的なキャラです。
    志摩くんの幼なじみらしきクリスくんも、いろいろと気になる。
    みつみの地元の親友、ふみの方言には癒される。ふみの登場によって、みつみの立場がリアルになるし、この作品らしさが出ているなあと思う。

    表紙には、みつみと志摩くんしか登場しないけど、別にこの二人の物語というのではなくて、実際には群像劇のようなものだと思う。

    これからもっとそれぞれの感情は複雑になって、面白くなっていくのかな。今後の展開予想できない。早く続きが読みたいです。
    続きを読む

    投稿日:2019.10.09

  • マンガタリ編集部

    マンガタリ編集部

    一所懸命にいろいろ感じて考えて生きてるけど、
    なかなかうまくいかなかったりする毎日。
    でも自分のプラスにマイナスにまっすぐ向き合ってる姿は
    周りの人たちをいい感じに巻き込んでいったり
    するんだなぁと思う。登場人物たちみんなが愛おしい。
    まあ、こんなに素直で悪い人がいない状態は
    むしろ不自然なのだろうし、そこに対する描写は
    いずれきっちり描かれていったりするのだろうけれど、
    その部分も織り込んで、ますます愛おしくなりそうな
    これからの展開に期待です。
    続きを読む

    投稿日:2019.08.15

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