【感想】朝イチのメールが残業を増やす

菅原洋平 / 日本経済新聞出版
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 帰国子女パパ

    帰国子女パパ

    脳科学の立場から仕事での時間管理とモチベーションの仕組みを解説した本。とても参考になりました。

    「やる気」「覚悟」を精神論ではなく、脳という内臓の生理現象から説明する事で、誰にでも当てはめて取り入れられる点に説得力がある。

    スマホ、マルチタスク、リモートワークなど、脳の機能に大きな負担がかかる日常環境の中で、脳科学の面からビジネスシーンでの応用できるテクニックや人間関係の術を生理的に説明している点がポイント。

    度々読み返して、日々の習慣に取り入れたい。
    まずは良質な睡眠と午前中の行動を実践することから。

    題名は敢えて会社員の目的意識に刺さるように、目を引くタイトルにしているが、脳が一番余力がある午前中に自分にとって大事な仕事をすべき、というメッセージである。

    (当然、これはメールで指示をする事が重要な役職についている人にとっては当てはまらないが)
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    投稿日:2023.09.10

  • nao

    nao

    思ったより役立ちそうな話が散りばめられてた。
    実績をどこまで信頼していいのかは微妙、データ不足感は否めない。
    信じたものだけやってみる、やらせてみるのは良いかと思う。

    投稿日:2022.02.27

  • salfun1962

    salfun1962

    総括:
    書名から想像していた内容からは程遠い、どちらかと言うと脳科学的な側面より「生産性向上」に取り組む際の科学的根拠を示していた。総合的に読んで良かったと思う書籍の一つ。特に管理職層にオススメの一冊だ。

    特徴:
    書名がこれまでの常識を覆す表現で、インパクト大。しかし、書名を象徴する記事よりも、全般に企業の生産性向上策に示唆を与える内容に終始。

    要点:
    脳の癖を知ることで、パフォーマンス/生産性が上がる要点を、リハビリなど医療現場での臨床的見地から解説。これが説得力アップのポイント。
    お気に入りポイント:
    第6章 いつも「やる気満々」でいるために
    外発的動機と内発的動機の比較から、持続性を根拠づける理論的背景と、如何に「内発的動機付け」を演出するかのヒントの記述が分かり易く、重要であると理解した。

    (2019/10/14読了。読書期間は中断期間を省いて約2週間)
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    投稿日:2019.10.14

  • ふじいかず

    ふじいかず

    Kindle本も持っているのですが、新書も買ってしまいました。

    働き方を変えるには、人間が朝起きてから経過する時間によって変化する心の状態に合わせて仕事の時間割を組み立てるのが良い。
    ということで、時間割を作って机の前に貼り出してみた。

    後は、続けるだけ。
    これが難しい。

    気づいたら、タスク管理、時間管理の本を読むことだけは、習慣化できている。
    とほほ。
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    投稿日:2019.02.11

  • honkokorogaku

    honkokorogaku

    脳科学の面から作業効率を高める日常の活動を示唆している。脳も内蔵の一部との意見を述べており、適切な睡眠や休息の効果を分かりやすく説明している。

    投稿日:2018.09.02

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