【感想】妻が願った最期の「七日間」

宮本英司 / サンマーク出版
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 4.7
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ブクログレビュー

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  • M&M

    M&M

    このレビューはネタバレを含みます

    やばい、めちゃくちゃ感動。妻は延命治療を望んでいない。五万人に1人の小腸ガンを患っても旅行したりして楽しんで。最後は苦しまずに穏やかに。でも夫はどんな形でも生きていてほしかった。妻の気持ちも夫の気持ちもわかるな。苦しみたくない、最後くらいはゆっくりしていたい。でも残される人たちはやっぱり1日でも長く生きてほしい。話せなくても生きてほしい。どうするのが正解なんだろう。余命何年って言われるのってすごく怖いよね。余命なんて誰が決めるの。統計を超えて生きる人はたくさんいるし。余命宣告ってすごく残酷なことだなって思ってる。この物語は何度も読みたいなって思う。

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    投稿日:2023.03.31

  • はっぱぱの茶

    はっぱぱの茶

    旅立たねばならない人の思い、残される人の思い。
    いついつの日か、自分にその時がきたらと色々考えます。
    いつも隣にいて当然と思っていた伴侶。
    一日一日を大切にしたいと思います

    投稿日:2022.01.28

  • keisuke2587

    keisuke2587

    妻の詩がいい!

    夫婦二人のやり取りも書かれている。

    読んだ後、自分も妻への感謝の気持ちや一番大切なものは何かを考えさせられる本である!

    投稿日:2020.08.08

  • kokko_tokyo

    kokko_tokyo

    このレビューはネタバレを含みます

    【1.読む目的】
    ・浄化されたい。
    ・人生の節目を迎えるにあたって、いたって普通で平凡な仲の良い夫婦の最期の迎え方を知りたい。

    【2.気付きや気になった点、面白かった点等】



    【3.感想】
    ・東京駅でボロ泣きしながら読んだ。笑。泣くとわかってながらボロ泣き。涙なしには読めなかった。
    ・夫や家族への愛が随所で現れていて、純粋に眩しさを感じたし、出来ることなら同様の生き方がしたいと思った。
    ・本題とはズレるけど病は本当に突然にきて、そして自分自身への罪悪感を生んでしまうのだなぁとつくづく痛感。。
    ・まずは、父母に重なってしまう。父や母も60代半ば。健康でいて欲しい。
    ・そのときの感情や記憶、生きた記録を残せる日記っていいな。

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    投稿日:2020.07.12

  • mikan

    mikan

    自分が同じ立場になったらどう思うんだろうってすごく考えました。自分が容子さんだったら同じように延命治療したくないと思います。でも自分の大切な人が病気になったら延命治療してほしい、生きて欲しいと思うと思います。生きるって当たり前すぎて何気なく生きているけれど生きることってすごく大切で奇跡なんだなと思いました。続きを読む

    投稿日:2020.06.06

  • ひとこ

    ひとこ

    2020.01.28


    朝日新聞に載って話題になった詩

    出会いから別れまでの2人の長い物語
    人生の振り返り、こういう風に懐かしみ
    記録として残せるのは幸せなのかも
    そして、愛がしっかりとあった
    様はご主人が生きてるかぎり、生き続けていくのだと思います。続きを読む

    投稿日:2020.02.01

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