妻が願った最期の「七日間」
宮本英司(著)
/サンマーク出版
作品情報
新聞の投稿欄に掲載後、ネット上で約19万人がシェアした大反響の詩「七日間」と、愛をつむぎ続けた夫婦の感動物語。
「大切なことを思い出しました」
「妻の笑顔が愛おしくなった」
「もっと家族の会話を増やそうと思う」
「これはみんなの物語です」
「夫婦の絆を教えられました」
「本当に大切なことって日々の中にある」
「当たり前のことを大事にします」
共感のメッセージが全国から続々と寄せられています。
2018年1月19日に「がん」で他界した宮本容子さん(享年70歳)が残した一編の詩「七日間」。
もし、神様が七日間の元気な時間をくれたなら、やってみたいこと……
そこに書かれていたのは、手作りの料理や裁縫、お片づけ、ドライブ、家族の誕生会、女子会、そして夫との静かな時間など、日常のごく当たり前のことばかりでした。
なぜ、このような詩が生まれたのか?
18歳で出会ってから52年間も寄り添い続け、小さな幸せを積み重ねてきた夫婦だからこそ書き合えた「二人の物語」には、詩「七日間」が生まれた背景が書かれています。
本書では、詩「七日間」の全文と、夫婦が歩いてきた道のりをまとめています。
この物語を、あなたは誰に届けますか?
(本の内容)
・詩「七日間」
・「七日間」ができあがるまで
・二人の物語
・夫婦について
・最後の返信(あとがきに代えて)
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商品情報
- シリーズ
- 妻が願った最期の「七日間」
- 著者
- 宮本英司
- 出版社
- サンマーク出版
- 書籍発売日
- 2018.07.26
- Reader Store発売日
- 2018.07.26
- ファイルサイズ
- 4.1MB
- ページ数
- 126ページ
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 4.7 (11件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
【1.読む目的】
レビューの続きを読む
・浄化されたい。
・人生の節目を迎えるにあたって、いたって普通で平凡な仲の良い夫婦の最期の迎え方を知りたい。
【2.気付きや気になった点、面白かった点等】
【3.感想】
・東京駅でボロ泣きしながら読んだ。笑。泣くとわかってながらボロ泣き。涙なしには読めなかった。
・夫や家族への愛が随所で現れていて、純粋に眩しさを感じたし、出来ることなら同様の生き方がしたいと思った。
・本題とはズレるけど病は本当に突然にきて、そして自分自身への罪悪感を生んでしまうのだなぁとつくづく痛感。。
・まずは、父母に重なってしまう。父や母も60代半ば。健康でいて欲しい。
・そのときの感情や記憶、生きた記録を残せる日記っていいな。投稿日:2020.07.12
このレビューはネタバレを含みます
やばい、めちゃくちゃ感動。妻は延命治療を望んでいない。五万人に1人の小腸ガンを患っても旅行したりして楽しんで。最後は苦しまずに穏やかに。でも夫はどんな形でも生きていてほしかった。妻の気持ちも夫の気持ち…もわかるな。苦しみたくない、最後くらいはゆっくりしていたい。でも残される人たちはやっぱり1日でも長く生きてほしい。話せなくても生きてほしい。どうするのが正解なんだろう。余命何年って言われるのってすごく怖いよね。余命なんて誰が決めるの。統計を超えて生きる人はたくさんいるし。余命宣告ってすごく残酷なことだなって思ってる。この物語は何度も読みたいなって思う。続きを読む
レビューの続きを読む投稿日:2023.03.31
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