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トム・ピーターズ, ロバート・ウォータマン, 大前研一 / 英治出版 (15件のレビュー)
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物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください
投稿日:2024.02.07
NAMI
1.超優良企業とはなにか?を考えたくて読みました。 2.超優良企業には8つの特徴があります。 ①行動の重視 ②顧客に密着する ③自主性と企業家精神 ④人を通じての生産性向上(ここオモロい) ⑤価値観…に基づく実践 ⑥基軸から離れない ⑦単純な組織、小さな本社 ⑧厳しさと緩やかさの両面を同時に持つ これらが備わっていることを前提に日々の仕事をしております。そして、この条件をふまえ、超優良企業とは、新製品を生み出して利益を稼ぎ続けることに加え、あらゆる変化に対応できる器用さも兼ね備えてる企業のことを言います。 本書ではこのような特徴ある企業の成功・失敗について述べられています。 3.合理主義だけでは人はついていかないと最近感じることが多くなりました。とにかく効率を!という考えだけでは人は動かない。なぜならば、効率を上げることで自分の仕事が減っていくからです。そうなれば、自分の役割が減ってしまい、存在価値がなくなってしまうことを恐れるからです。「それなら自分で努力しろよ」とわたしは思ってしまうのですが、人間の現状維持バイアスが出てしまい、「いやーめんどくさいから」と切ってしまいます。 いかに現状維持バイアスを打破できるか、1日にどれだけ違うことに取り組んで実践できて成功と失敗を繰り返せるのか、これに尽きると思いました。続きを読む
投稿日:2022.02.28
so---1
このレビューはネタバレを含みます
エクセレント・カンパニー ■超一流企業でやっている事の一般化 ①行動の重視 ②顧客に密着する ③自主性と起業家精神 ④人を通じての生産性向上 ⑤価値観に基づく実践 ⑥基軸から離れない ⑦単純な組織・小さな本社 ⑧厳しさと穏やかさの両面を同時に持つ ■まずは何より「実行」 ・自主性を持って考えて、実践する。 ■価値観を変えていく力 ・新しい価値観を獲得できた企業が生き残り、それが出来ない企業は淘汰 ・環境の変化とともに、価値観を変えていく力が必要 ・ビンから出られないハチにならない。ハエになって色々試す ・戦後の一時期うまくいったからと言って日本的経営にしがみついている姿は、知恵と成功体験を持つ八の群れ ・心のリセット ■オープン化 ・ITとグローバル化による時間と場所の制約がなくなる。 ・自前主義にこだわらず、ハードやソフトを社外からオープンイノベーションする ■日本企業の弱点 ・簡単な合意ですむように、すでに取引実績のある相手とビジネスをしたがる。 ・欧米・米国企業は自らが必要とするものを最も安価に提供してくれる企業であれば、どこの国でも構わないという判断基準 ・初めての相手と意思疎通し、明確で断固としたコミュニケーションの力がないと、オープンソース方式の生産はマネージ出来ない
投稿日:2021.08.07
カブト
著者の2人はどちらもMBAの学位を持ち、R・H・ウォータマンはマッキンゼー社で21年の実務経験を持つ。訳者は技術者としても豊富な実務経験を持つ、大前研一氏。アメリカの62社をサンプルとして取り上げ、2…5年間のデータを分析した結果に基づいて書き綴られている。リーダーシップのあり方について論じている内容が多く、経営分析や経営計画などを偏った合理主義に基づいて推進すれば、生身の人間から構成される組織の活きた要素を取り除いてしまう点を問題提議している。「合理主義的な考え方は、価値観とういものがいかに重要かを忘れさせる」(P103)ということです。 経営研究家のクリス・アージリス氏が1950年代にマトリックス組織の問題点として中間管理者の無力感や資料作成や会議の多さなど組織の非効率性を指摘していたことに触れられているなど、豊富な事例が紹介されており、現在の私たちが生きている組織を見つめなおす視点を養うことができると思いました。組織に関する考察は、時代を超えて参考になるものではないでしょうか。 普段組織で働く社会人にとって、とても多くの気づきが散りばめられているように感じる良書だと思います。続きを読む
投稿日:2016.07.10
dpx400jp
言わずと知れた名著、、、という事で読んでみました。 革新的な超優良企業には、以下の8つの基本的特質がある。 1.行動の重視、2.顧客に密着する、3.自主性と企業家精神、4.ひとを通じての生産性向上、5.価値観に基づく実践、6.基軸から離れない、7.単純な組織・小さな本社、8.厳しさと緩やかさの両面を同時に持つ また 「顧客・市場競争会社に関するしっかりした数値に基づいた客観的全体像を土台としない会社は必ず、権謀術数の複雑さの中で何を優先すればいいかわからない会社」 「合理主義の限界をわきまえる」 「経営をオフィスに閉じ込めない」 「ビジネススクールああふれるほどの才能を持った管理者を生み出し、その才能は企業内で主流とはならない」 「生きるためのwhyを見つけ出したものは、ほとんどいかなるHowにも耐えることができる」 「ある目的意識を人の中に植え付けるということは創造性に対するひとつの大きな挑戦である」 「ある産業の中で、企業が生産性を上げていくプロセスそのものが、その企業の柔軟性と創造性を奪う」 「サービスで第一でやっていけば、利益はおのずからついてくる」 「何かが成し遂げられるときには、かならず、その使命のほかにはなにも考えられない偏執狂的な人間がいるもの」 「いつも新鮮であるためには、現場訪問を続けること、質問をしつづけること、これです。人々あいつもなにを考えてるか、と質問を怠ってはいけないのです」 「自社の価値体系を確立せよ。自社の経営理念を確立せよ。働く人の誰もが、仕事に誇りを持つようにするためになにをしているか自問せよ。」 など示唆に富む内容でした。古い本であり、多くの企業のバイブルにもなった本だと思いますが、振り返って読んでも考えさせられるものはあります。
投稿日:2014.06.01
fujitata
今の時代の話ではないなって感じ。 取り上げている会社も世代が違うというか。 あと、内容が難しくて読むのが退屈。
投稿日:2013.07.02
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