【感想】図解・ベイズ統計「超」入門

涌井貞美 / サイエンス・アイ新書
(21件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • otioika

    otioika

    データサイエンスの分野で重要視されているベイズ統計を理解したいと思い、本書を手に取ってみた。一読しただけで全てを理解できたわけではないが、なんとなく雰囲気はつかめたような気がする。ただし、モンティ・ホール問題は何度、読み返しても腹落ちしない。司会者がハズレのドアをオープンにした時点で、解答者が選択したドアの確率が上がるような気がするのだが…。続きを読む

    投稿日:2023.05.18

  • macn

    macn

    入門書としてわかりやすかったが、最後に指数関数の積分が出てきて、そこがしんどかった。
    概念は例を元に図で説明があり、計算をするのでわかりやすかった。

    投稿日:2022.10.14

  • minusion

    minusion

    なんか難しかったので、ふんわりしか掴めなかったけれど、医学で言うところの検査した時の結果によって事後確率が変わる話に似ている気がした。
    そのときは尤度比というオッズを利用していたので、理解しやすかったが、確率で計算していたので難しく感じた。

    他の本でもまた勉強してみたい
    続きを読む

    投稿日:2022.05.30

  • hiroshirakawa

    hiroshirakawa

    機械学習や意思決定にも使われる「ベイズ統計」の入門書。実際に観測された値を使えるため現実に即している点、既知の確率から未知の確率を推定できる点がベイズ統計の優れているところです。例えば、迷惑メールフィルタにおいて、どのメールが迷惑メールかを統計的(確率的)に判定するところにベイズの定理が使われています。初心者向けにわかりやすく書かれています。下地がなくても2周すれば何とか理解できると思います(たぶん)。
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    投稿日:2020.08.26

  • うどんが好き

    うどんが好き

    ベイズ統計を理解することはこれからの統計では絶対的に必要。これで全部分かるわけはもちろんない。ただ、まず全体の俯瞰のためにはとても役に立つ(はず)。

    投稿日:2020.02.08

  • platon-kohmei

    platon-kohmei

    生徒のようなビジュアルの先生はともかく,まずはベイズの定理の利用に慣れるために最初に読むならこれかな。


    ***
    兄:尤度と事後確率の表現がまぎらわしいのは,時間表現の苦手な日本語の特性によるところもある。だから,ベイズの定理を理解するための1つの手段として,「時間」の概念をしっかりもっておくことが大切だよ。
    アヤ:なるほど,英文法的な知識も役立つんだ。
    兄:その「英文法」でもう少し厳密に言うと,そもそも尤度と事後確率は「法」が違うんだ。尤度は「仮定法現在」で表されるのに対して,事後確率は「直接法現在」なんだ。ちょっと難しいかな?
    アヤ:そうか,事後確率はすでに得られたデータについての確率を表現しているのに対して,尤度は「もし仮定が成立したら,確率はこうなる」ということを表現しているのね。(p.105)

    [多変量解析を]統計学の1つと位置づける人もいるけど,数学的には確率論ではなく線形代数学の応用だね。(p.149)
    続きを読む

    投稿日:2019.08.22

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