【感想】トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦<2> セクシープロジェクトで差をつけろ!

トム・ピーターズ, 仁平和夫 / CCCメディアハウス
(35件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
16
12
5
0
0

ブクログレビュー

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  • ふぃーご

    ふぃーご

    これが2000年に出版されたことを考えると、日本の大手企業は何年遅れているのだろう。

    ハズレものの自分の取り組んでいるプロジェクトがセクシーに成長している。本流に渡すべきタイミングが悩ましい30代。

    私もカッコいいひとになりたいし、死ぬ時のお墓に、人のせいにした墓標を書きたくないと納得の内容。

    かっこよくなりたい、腹に言いたいことが溜まっているホワイトカラーは必読の書。
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    投稿日:2023.01.15

  • takkuwa

    takkuwa

    このレビューはネタバレを含みます

    「本物のプロにならなければ生き残れない」、「創造・売り込み・実行・退場」、「生涯忘れられない仕事をするためでは?」、「個人教授大学の教授に招聘」、「1年半~2年後までに履歴書に書き加えたいこと」、「砂場魂」、「成功にも失敗にも等しく報いる。罰するのは怠惰だけだ。」

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    投稿日:2022.05.28

  • kijimasashi

    kijimasashi

    前作がとてもエキサイティングだったので、続けて3部作の2作目も読んでみました。この人、考え方がとても似てる!と思いながら読めて、読んでて楽しい1冊でした。お墓の絵とともに書かれていた、この部分は特に共感しました。「私は、自分の墓に、次のような泣き言を刻みたいとは思わない。『私はすごいことをやりたかったのだが、上司がやらせてくれなかった』」。働くことへの情熱を取り戻す、マンネリな仕事を面白い仕事にしてやろうと思える、いい1冊だと思います。3作目も読まねば。続きを読む

    投稿日:2022.01.18

  • さのす

    さのす

    プロジェクト進行中というよりは、プロジェクトを始める前に読みたい本。
    あるいは書かれているように、「普段の仕事をすごいプロジェクトにしたい」という時のとっかかりになる本。

    「外部の協力者に意見を求めて…」など、一般の社会人にはハードルが高そうな部分もあるが、それでも仕事を素敵なもの(セクシープロジェクト)にする、という点で参考になる。

    ひょっとすると、ごく目の前の業務というよりも、長期のライフワークや、将来実現したいものを持っている人のほうが参考になるのかも?
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    投稿日:2021.01.30

  • kanabun_desu

    kanabun_desu

    20年前の本らしいが、今も必要な考えがたくさん入っています。
    独立して生きていくならば、この本に学ぶべきことがたくさんあります。

    しかし、難しいのは、人脈を作っていくことです。
    日々修行ですね。

    投稿日:2020.05.03

  • たぬわさ

    たぬわさ

    ■感想
    ブランド人、素晴らしいプロジェクトという前作を受けて、セクシーにプロジェクトを遂行する方法、要諦を解説するもの。できる人が気をつけていること、多分本当は教えたくないことを体系化していて、勉強になる。

    ■学び
    ・創造
    思いつきを集約するノート
    小さい問題の影にビッグプロジェクト
    定期的にまぎれもなく凄いプロジェクトか見返す
    愛しているプロジェクトほど人に愛される。恋に落ちるまで練ること
    情熱、愛、美しさ
    まずデザインありき。デザインでカッコよくする
    共謀者。サポーターを集めておく
    すごい、きれい、革命的、インパクト、熱狂的ファン

    ・売込み
    早い段階で売り込む相手は上層部ではなく、仲間たちである。お偉いさんは足場が固まり、支援のうねりが会社を覆い隠そうとしてから。
    売り込みの成功=感動のデモ=実在のお客さんが実際に試した結果
    顧問で箔をつける
    計画的、戦略的に釣った魚(サポーター)に餌をやる
    売込み=将来のサポーターの心を掴むこと、実感に動き出していることを示す、心を動かすストーリーである。3分にまとめていつでも説明できるようにする。
    メタファーは万言に勝る。心が震えるキャッチコピーをストックしておく

    ・実行
    ※実行と売込は相互に実施
    口に入る大きさに切る
    フライング100回 細切れ→試作テスト→遊び→フィードバック→修正 備えて打ってから狙え
    ダメだと思ったらぶっ壊す
    凄いプロジェクトには凄い人が必要
    でっかいバインダーを用意
    リスト作成、書記は、権力への近道。リストとは、今どこへ向かっているか、次何をやるかということ。
    スケジュールの鬼になれ。見えてなかったことが見えてくるから。
    最後の2%
    初心を忘れない。すごい、きれい、革命的、インパクト、熱狂的ファン、これを随時確認する。
    凄いプロジェクトは、個性=ブランド=アイデンティティ
    いつかは主流に合流すべき時がくる
    良いものを作れば黙っていても売れる訳ではない。マーケティングが必要になるフェーズではマーケティングに強い人を事実上のリーダーに据えること。

    ・退場
    物事には全て潮時がある。
    餅は餅屋。ベンチャー起業家がプロ経営者にバトンタッチする様にプロジェクトも主流に手渡す時がくる。
    二つの置き土産。プロジェクトが的に包囲殲滅されることがないよう配慮。メンバーが新しい、かつての型破りの福音を伝えられる地位につくように。
    退場の美学。祝杯をあげる。
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    投稿日:2020.03.14

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