【感想】気象庁物語 天気予報から地震・津波・火山まで

古川武彦 / 中公新書
(7件のレビュー)

総合評価:

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  • 船舶や宇宙開発、軍事知識などもあると良いだろう

    とても良い新書だと思います。理由は温暖前線や寒冷前線がなかった時代や1920年代のジェット気流の発見とのちの風船爆弾、数値予報での人物の脈絡などが簡潔にまとめられているからです。また、自然観測の偏見なき精神性と和を重んずることは、自然と向き合うときに必要かと思います。続きを読む

    投稿日:2018.12.28

ブクログレビュー

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  • ブクログスタッフ

    ブクログスタッフ

    3/23は世界気象デー
    世界気象機関条約の発効に由来。
    140年にわたる気象庁のドラマに迫る一冊をご紹介。

    投稿日:2019.06.19

  • lutana2

    lutana2

    前半は様々な人物が登場する歴史の話でとても面白い。後半は業務紹介っぽくなって具体的な人物の登場が少なくなり、やや退屈な印象も受けた。

    投稿日:2018.12.25

  • すた

    すた

    お雇い外国人、戦時の対応(軍部とのやりとり)、昭和30年代の豪雨災害、その後の数値予報導入や、ラジオゾンデ、レーダー、アメダス、ひまわりといった現代の機器に至るまで、わかりやすく簡潔でバランスよく、
    それでいてところどころ思いをこめて臨場感をこめて述べられていて、大変おもしろかった。

    たしかに(あとがきにも記載されているとおり)、先人たちの苦労や克服、技術的ロマンにみちており、気象の仕事への興味さえもった。
    続きを読む

    投稿日:2016.10.18

  • ukaiya

    ukaiya

    プロジェクトXを髣髴させる、
    男たちの物語。
    筆者の気象行政にかけた人生の矜持が
    伝わってくる。

    投稿日:2016.03.22

  • ma2373

    ma2373

    本書『気象庁物語』は、気象庁が明治時代に誕生し(当時の名称は東京気象台)、現在に至るまでのドラマである。このドラマの二大構成要素は、気象庁で働く技術者たちと時代とともに変化する観測や予報技術である。災害を未然に防ぎ、より正確な予報を出せるよう日夜闘っている気象庁の技術者たちを本書では、愛情を込め「天気野郎」と呼んでいる。続きを読む

    投稿日:2015.10.15

  • fukuya

    fukuya

    日本の気象観測をかみ砕いて紹介している。戦前は気象台の多くが県営だったなど、興味深い逸話が含まれている。

    投稿日:2015.10.09

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