【感想】萌える!ケルト神話の女神事典

TEAS事務所, アカバネ / ホビージャパン
(3件のレビュー)

総合評価:

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  • ゲームの原典を知りたい方にお勧め

    真・女神転生やペルソナ、Fateシリーズなど、ゲームなどによく登場する女神や英雄たちの神話を知りたくて、まとめ買いセールを機に購入。
    結果、大まかな神話の粗筋や、初耳だけど馴染みある女神様たちを知ることが出来きて、買った甲斐のある入門書でした。
    あと、解説に、「ゼルダの伝説」や「セーラームーンSuperS」のタイトルが挙がっていたことには、懐が広いなぁ、と感心しました。

    ・・・と思って書いたら、本の紹介文にも「Fate/stay night」が載ってるし。

    あと、評価が星4なのは、個人的に辞書・辞典的な使い方をするには現状の電子書籍は向いていないと思うためです。
    そういった使い方を希望の方は、紙媒体の方がいいと思いますよ。
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    投稿日:2017.03.24

ブクログレビュー

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  • boutoumetous

    boutoumetous

     本シリーズは「萌え萌え〜」の頃からよく買っていた。今回、断捨離の一環として電子書籍版をダウンロード。透過光で鑑賞するイラスト、本のノドに妨げられない見開きイラストをぞんぶんに味わう。
     ケルト神話の初期は血なまぐさい印象があり、後期は典雅な王朝ものへと変化してゆく。ドン・キホーテが耽読した騎士道ロマンの端緒はここか。
     151頁クー・フーリンの絵は Good job。これまでイメージがつかめなかった戦闘モードがよく理解できた。
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    投稿日:2020.07.26

  • karatte

    karatte

    タイトル表紙から判るように萌えイラストでケルト神話の女神を紹介する一冊……ではあるのだが、その外見に比べて内容はかなり本格的。そもそも現存するケルト神話はローマや他民族の書き記したものであり(ケルトの民は口伝メインで、書物として記録を残さなかった)、遺跡のレリーフや彫像でしか確認できない神もいるという。神話中に出てこない以上、こうして個々の神に焦点を当てる行為は極めて重要になってくるのだ(女神限定とはいえ)。

    本場アイルランド・スコットランドは勿論、ウェールズ、コーンウォール、ブルターニュ、ブリタニア(イングランド)から大陸のケルトに至るまで広範に及ぶ女神紹介のほか、後半の白黒ページでは神話の概要や最大の英雄クー・フーリン、アーサー王伝説、ケルト人の歴史にも触れていて、満足度は高い。
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    投稿日:2019.08.20

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