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鈴木雄介 / 日経BP Next ICT選書 (4件のレビュー)
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総合評価:
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chomemaru3
開発効率化の検討をしていて、様々な開発手法を調べている中で読みました。 すごくおもしろかったです。 アジャイルから始まりDevOpsやCI、直近のマイクロサービスまでにいたる開発手法の潮流が、クラウ…ドなどの技術基盤の発展と絡めて分かりやすく解説されています。一つ一つを切り出して書かれた本は数ありますが、こういった全体像を俯瞰して見れる本は稀だと思います。 あとクラウドファーストな開発をエンタープライズに当てはめたときにSoR(記録のためのシステム)よりもSoE(絆のためのシステム)に向いている、という話も自分の中では新しかったです。なぜ今の仕事にアジャイルを当てはめにくいんだろう、とずっと考えているのですが、このシステム特性の違いが一つあるのかもしれません。エンプラではないけど。 クラウド技術の進化によって、すでにアーキテクチャの考え方は以前と大きく変わりました。クラウドの世界では、障害は起こるものと割り切り、いかに早く復旧できるかを重要視します。本書では、クラウドファーストの最終型がマイクロサービスになる、という主張にはなっていましたが、NetFlixではマイクロサービス化が完了するのに7年かかったという話もあり、それを最初からゴールにするのはかなり遠いんだろうなと感じました。アジャイル→DevOps→CIと、歴史通りに辿っていくのが堅実かもしれません。続きを読む
投稿日:2019.02.20
tantan
著者はグロースエスクパートナーズという会社の方。オンプレと違うクラウドならではの考え方(カオスモンキー等)やマイクロサービスのことがわかりやすく解説してあり良い本でした。
投稿日:2018.03.03
shonantoka
このレビューはネタバレを含みます
クラウド技術の発展に伴うマイクロサービス指向の流行や、ウォーターフォールからアジャイル及びDevOpsの考え方の流行、職能依存からの脱却(フルスタック)など今時のITアーキテクチャ像について平易に説明してくれる書籍。実践には使えないまでも概念の理解にはものすごく有用です。
投稿日:2016.10.28
digitalsoul0124
アーキテクチャについて広い視野と深い見識を持つ著者によるアーキテクチャの本。クラウドに関する考え方を整理したうえで、それをどうエンタープライズ開発の中で活かすかが語られている。4章以降は書籍のみで語ら…れている内容を理解するのは難しいかもしれないが、目線を学ぶうえでは実に役に立つ。続きを読む
投稿日:2016.08.24
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