【感想】チップス先生、さようなら

ジェイムズ・ヒルトン, 白石朗 / 新潮文庫
(13件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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5
2
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  • ピーター・オトゥールの映画しか知りませんでした。

    今回この原作を読む機会を得ましたが、何故「チップス」「チッピング」の呼び方にこだわったのか等々
    より深いところで知ることが出来き、また、新訳のためかもしれませんが、柔らかな文体が実に心地良い作品でした。
    映画では表現しきれなかった切なさにも似た感情が溢れる、じっくりと何度でも読み返したい一冊です。
    続きを読む

    投稿日:2018.04.22

ブクログレビュー

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  • ちびゴマ

    ちびゴマ

    中学生の頃、薄いからすぐ読めると手に取りました。何とも言えず心に染みるお話でした。グッドバイ、ミスターチップス。

    投稿日:2024.01.22

  • jusey

    jusey

    附箋
    ・おぞましく数奇なもの バーナード・ショウ イプセン
    ・紙に文字として書きつけると、いきいきとしていた思い出が輝きをあらかたうしなってしまう
    ・バランス感覚を守ること それがいちばん大事
    ・そもそも最初から笑いたがっている人々である。笑わせるのは造作もなかった
    ・作者ジェイムズ・ヒルトン 「鎧なき騎士」「失われた地平線」 冒険小説
    続きを読む

    投稿日:2023.06.10

  • gakudaiprof

    gakudaiprof

    津村のやりなおし世界文学の1冊である。あまりにも有名な本であるが、名前ばかりであまり読まれていないのかもしれない。新しいことばかりが求められる学校教育であるが、そうでないことも必要である、という教育の本質を教える教員養成大学生に必須の本であろう。続きを読む

    投稿日:2023.05.08

  • matsunokaori

    matsunokaori

    英国の第一次大戦後から最盛期の英国を懐かしむ物語。あの当時は、バランス感覚が取れていて、良かったな。

    投稿日:2021.11.15

  • なー

    なー

    チップス先生、本名はチッピング、だって。そうだったっけ?とにかく全く覚えてなかったので、新訳とか無関係に普通に楽しめた。ヴィクトリア女王の在位60年とかエドワード7世時代とか、当時の英国背景が窺われる続きを読む

    投稿日:2020.02.28

  • flounder532002

    flounder532002

    駄洒落が好きで人気の主人公のチップス先生。その穏やかな性格の裏には考え方を曲げない骨太な面がある。敵国の戦死者を悼んだり、やり手の若き校長と喧喧諤諤やりあったり。臨時で校長を何年か勤めたが、やっぱり教師が好きな生き方。幸せな生き方の見本のようだ。2019.4.2続きを読む

    投稿日:2019.04.02

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