チップス先生、さようなら

ジェイムズ・ヒルトン, 白石朗 / 新潮文庫
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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  • ピーター・オトゥールの映画しか知りませんでした。

    今回この原作を読む機会を得ましたが、何故「チップス」「チッピング」の呼び方にこだわったのか等々
    より深いところで知ることが出来き、また、新訳のためかもしれませんが、柔らかな文体が実に心地良い作品でした。
    映画では表現しきれなかった切なさにも似た感情が溢れる、じっくりと何度でも読み返したい一冊です。
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    投稿日:2018.04.22

ブクログレビュー

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  • matsunokaori

    matsunokaori

    英国の第一次大戦後から最盛期の英国を懐かしむ物語。あの当時は、バランス感覚が取れていて、良かったな。

    投稿日:2021.11.15

  • ロビーB

    ロビーB

    イギリスの伝統校ブルックフィールドで、半世紀以上にわたり教壇に立ったチップス先生。
    昔のスタイルを守りながらも、しゃれのきいた会話で生徒を楽しませてきた。
    いたずら盛りの教え子たちとの刺激に満ちた毎日、聡明な妻と語り合った日々。
    ブルックフィールドを去ったいま、さまざまな思い出がチップス先生の胸によみがえる。
    イギリスらしいユーモアとウィットにあふれ、世代を超えて親しまれる名作。



    うーん…名作のはずなんですけど。
    全然面白くなかった。

    英国のパブリックスクールの生活がそのまま描かれているだけの物語。
    それはそれでいいんですが、そういうストーリーの場合、キャラクターに魅力がないと小説として成立しないと思うんですよね。

    たとえば、「赤毛のアン」なんかも、単なる生活スケッチでしかないのですが、あの作品がなんで面白いかというと、主人公である明るくお喋りで空想好きで感情の起伏が激しい女の子がとても魅力的だからですよね。

    チップス先生ってちっとも魅力的じゃないんですもん。
    ユーモアのつもりで喋っていることがとても不愉快だったりするし。
    もしかしたら、老害って呼ばれちゃうタイプの人かもよ?
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    投稿日:2020.11.06

  • なー

    なー

    チップス先生、本名はチッピング、だって。そうだったっけ?とにかく全く覚えてなかったので、新訳とか無関係に普通に楽しめた。ヴィクトリア女王の在位60年とかエドワード7世時代とか、当時の英国背景が窺われる続きを読む

    投稿日:2020.02.28

  • flounder532002

    flounder532002

    駄洒落が好きで人気の主人公のチップス先生。その穏やかな性格の裏には考え方を曲げない骨太な面がある。敵国の戦死者を悼んだり、やり手の若き校長と喧喧諤諤やりあったり。臨時で校長を何年か勤めたが、やっぱり教師が好きな生き方。幸せな生き方の見本のようだ。2019.4.2続きを読む

    投稿日:2019.04.02

  • saya

    saya

    このレビューはネタバレを含みます

    ボリュームも多すぎず、訳もシンプルで読みやすい本です。

    生徒から愛され、同僚からも愛され、
    子宝には恵まれなくても何千人もの子供がいたと思いながら
    終えられる人生は幸せだろうなと羨ましい気持ちにもなりました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.02.22

  • quatorze

    quatorze

    このレビューはネタバレを含みます

    あなたはこの学校、先生というもの。

    涙が浮かんだ。学校を体現する教師、あるひとつの理想の教師像。愛にあふれている。効率だけでは見えない、教育者の姿。時代が変わっても、変わらないものの価値。本当に学校で教えるもの、教師が目指す姿のひとつが、この物語に描かれていると思った。

    チップス先生は、見送る人である。学校の先生は、毎年新しい生徒を受け入れ、また送り出す。それ以上に、チップス先生は、妻を、生まれた子供を、同僚を、校長を、たくさんの男の子たちを見送った。去る者は日々に疎しというけれど、チップス先生はいつまでも彼らを愛している。その、一番輝かしい姿で覚えている。

    イメージする、憧れる、英国の姿を描いた作品でもある。パブリック・スクールの老教師。時代が移り変わっても、変わらない、泰然とした、時には停滞したとも揶揄されそうな、“古き良き英国”の姿。きっとチップス先生は、そんな英国も覚えている人。それは、きっと望まれる英国人の姿。

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    投稿日:2018.08.13

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