【感想】推しが武道館いってくれたら死ぬ(1)

平尾アウリ / COMICリュウ
(19件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
7
6
6
0
0
  • 良質な作品

    タイトルと萌え絵で誤解を招きそうですが、非常に丁寧に描かれている良質な作品です。
    女の子が可愛い、それは絵柄だけでなく表情や仕草など細かなところの描写が素晴らしいです。
    またアイドルオタクの生態について当方知識ゼロでしたが、丁寧に描かれています。
    そしてなんといってもギャグセンスの素晴らしさ。
    押し付けがましいギャグですと読者は引いてしまいがちですが、この作品はサラッと自然で
    かつ抜群の言葉選びの笑える展開を随所に仕込んできます。
    お薦めです。
    続きを読む

    投稿日:2017.08.20

  • えりぴよはおれたちだ、、、

    主人公のえりぴよさんを見て、「ここまではやりはしないが、ここに描かれているのは自分かもしれない、と思った人は多いはず(TO&百合であることは除いて)」。
    この漫画には今日もどこかの街の現場で繰り広げられている(強)ヲタさんたちの生き様が描かれている。だから武道館にいってくれたら泣ける(極論死ねる、となる)んだわ。
    推す=支える(※積むことは支えるただの手段)。
    ぼくはそう思うな。
    続きを読む

    投稿日:2017.12.22

  • 私たちの伝説はここから始まる!?

    アニメ化、実写ドラマ化、実写映画化され、アニメ2期、劇場版アニメも期待される作品。爽やか百合テイストでノーマルな人でも楽しめる。えりぴよがポンコツかわいい。登場人物がみんないい人でほっこりする。サーモンが食べたくなる。続きを読む

    投稿日:2023.07.28

ブクログレビュー

"powered by"

  • ぽな

    ぽな

    え、良すぎた。岡山のマイナーオタクとTOたちの話。オタクの行動が共感できる点も多く、それだけて楽しいが、「推し」側の視点でもストーリーが描かれているところが最大の魅力。ここのアイドルは地下アイドル感があってオタクとの距離感が近いからこそ、掛け合いが面白い。続きを読む

    投稿日:2022.02.13

  • いりあ

    いりあ

    雑誌「月刊COMICリュウ」で連載されている平尾アウリの「推しが武道館いってくれたら死ぬ」の第1巻です。2020年1月から3月にTVアニメ化されました。フリーターのえりぴよとえりぴよの推す岡山のご当地地下アイドル「ChamJam」のメンバー舞菜を中心に、えりぴよのオタク仲間やその他のアイドルたちの様子を描いた作品です。多少(?)の誇張はありますが、この界隈のあるあるを上手に取り入れつつ、ギャグとして笑わしてくれます。それにしても、えりぴよは根は真面目だね。続きを読む

    投稿日:2021.10.18

  • saya

    saya

    このレビューはネタバレを含みます

    すごいタイトルだなと思って実は期待せず読み始めたが
    オタクあるあるが詰め込まれているし、いい人ばかりで
    ほんわかしながら読める可愛らしい漫画。
    はまってアニメも見た。

    激しい舞菜推しのえりぴよさんのキャラも良いし、
    れお推しのくまささん、空音推しの基さんも
    それぞれキャラも推し方も違うのに仲良くやっていて
    こんな仲間がいて一緒に現場を回って遠征もして
    ランダムグッズも交換して、という応援の仕方をしていたら
    推し事もとても楽しそうで羨ましい。

    ランダム商法が嫌だったり、ランブロ交換で待ち合わせたり
    自力で全部引いた人がいると話したり
    ライブ中は推し定点していて他の人は見ていなかったりと
    あるあるネタがのっけから楽しい。
    握手券をえりぴよさんが買い占めるのが
    結果的に舞菜推し潰しになりかねないのは
    現実ではちょっと笑えないことではあるが。

    自分も、推しにはもっと売れて欲しいタイプのおたくなので
    えりぴよさんの気持ちがわかる。
    もっと知られて欲しい。こんな人類の宝を知らない人がいるなんてもったいないと思う派。
    「舞菜は私がいなくても何も思わないだろうけど
    私の人生には舞菜の一分一秒が必要なんです」
    客観的に冷静に推しが好きなオタクで
    同じことを思っている人は多いと思う。

    カラーがサーモンピンクなのは良いが、キャラモチーフが鮭って
    他の子たちはフルーツやお花なのに、実際にあったら
    運営のいじめにしか思えない。笑

    朝からずっと並んで待っていて、裏口がないから
    チャムのメンバーが列の横を挨拶しながら通ってくれるなんて
    待ってる甲斐があるよなと思う。
    自分も入場列にいたらアーティスト本人が列を見に来たことがあって
    その場にいたファン全員フリーズしていた。笑

    楽しみにしていた新衣装が可愛くない、
    オタク考えた方が5億倍可愛いというのもあるあるだ。

    GFにフェンディとドルガバでくるくまささん、一応おしゃれにしてきたけど
    おしゃかわな女の子たちばかりで空気に呑まれちゃう気持ち、わかる。
    推しが出てない場面でも盛り上がるべし、というのは
    オタクの鏡なのに、なにあの人たちという目で見られるのはきつい。
    流石に声があげられないくまささんに気がついて、
    固定レスをしてくれるれおちゃんが本当に神対応で
    こんなことしてくれたらそれは応援しちゃうよなぁと納得。
    舞菜は出ないと諦めて、でもかわいいれおが見れてよかった
    と言うえりぴよさんも偉いし、
    まだ終わってませんと言ってくれるくまささんも優しい。

    私のことなんて誰も待ってないと思った、という舞菜。
    えりぴよさんが来てくれて嬉しいのに、
    えりぴよは自分がいてキモいと思って泣いてるのかな
    と思ってしまうすれ違いが面白いけれど哀しいところ。

    舞菜ちゃんを気遣うれおちゃんも優しいし、
    サイズの小さい衣装があって選ばれるのも
    そういう運を持っているのも実力の内だと思う。

    自分もそうなので、えりぴよさんが手紙を出したことない
    というのに共感する。
    どうせ返信ないし、読んでるかすらわからないしと思ってしまうが
    地下アイドルでファンの絶対数が少なかったら自分なら出すかも。
    いいなファンレなんてもらったことない、という舞菜ちゃんに
    きゅんとしたし、周りがファンレ欲しいってアピールしようと
    試行錯誤するのも可愛かった。
    仲良しなのが微笑ましくて良い。

    短冊に関しては、ちょっと真剣に拾わないし
    舞菜に来てたのに無くしましたと謝罪もしないスタッフに腹が立つ。

    みんなが舞菜の可愛さに気づいて欲しい、
    その中でも私が舞菜のこと1番好き。
    わかるし、オタクの姿勢として偉いと思う。
    基さんの妹のれなちゃん、とっても可愛いし、
    ドルオタなんてキモイとかじゃなくて舞菜ちゃん可愛いってなるのも
    とっても良い子。
    れなちゃん来てるのにCD買い占めちゃって反省するえりぴよさん好き。
    CD分けてくださいって言えるれなちゃん結構積極的だ。
    何枚欲しい?って訊いちゃう筋金入りオタクと
    え、1枚ですけど…ってなる一般人の会話に笑ってしまった。

    理想では舞菜ファンが増えて欲しいのに、
    実際自分以外に笑いかける舞菜を見て嫌な気持ちになるのも
    推しを武道館に行かせるには自分の力だけじゃダメだとわかっていても
    もやもやするよなと思う。好きという気持ちにはどうしても
    独占欲も含まれてしまうものだと思う。

    そんなに好きなのに、たまたま同じ電車の車両に乗り合わせて
    車両変える、というのが品行方正なオタクで素敵。
    舞菜ちゃんがいつもありがとうって言ってくれて良かった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.03.23

  • tvxqhitomi

    tvxqhitomi

    202009/1~6巻まとめて。気になってたけど未完だし…と買うの迷ってたけど買って正解だった。手垢のついた表現になってしまうけど、アイドルに限らず誰か/何かを応援している人には、色々共感もできて(心にささる言葉やセリフも多い…)楽しめる作品だと思う。正しいファン(定義に悩むが)でありたい。続きを読む

    投稿日:2021.01.03

  • 倉野柚樹

    倉野柚樹

    一応百合ということになっているらしいが、オタクなら通じるであろうクソデカ感情だと思ってこの巻は読んでいる。
    絵が綺麗で好みなので、続きも楽しみ。

    投稿日:2020.10.01

  • りんだ

    りんだ

    友達から薦められたのでとりあえず読んでみた。
    百合ものかな。
    ドルオタ熱いな、と思いながら読んでた。
    女の子かわいい。

    投稿日:2020.09.01

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。