【感想】螢草

葉室麟 / 双葉文庫
(55件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
16
26
8
0
1
  • 蛍草のような菜々

    NHKドラマ、清原果耶の演ずる菜々は、蛍草のようでした。ドラマと小説の内容の差はあまり気になりませんでした。読み終わって清々しい気持ちになりました。

    投稿日:2020.04.03

ブクログレビュー

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  • 青藍

    青藍

    元武家の少女が、父の汚名を晴らすために身分をかくして奉公しながら仇を探す。
    明るくひたむきながら、どこか少し抜けている主人公にクスッとさせられました。
    証拠を手に入れ、敵討ちか、と思ったときに、ハラハラする展開があり、手に汗握りました。

    文章の1節1節が、割りと短く、情景描写も分かりやすくて読みやすかったです。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.06

  • らくだ

    らくだ

    友人に進められて購入。しばらく積読でしたが、ぎっくり腰で動けなくなったのを機に一気読み。面白かった。
    葉室麟てこんなに軽かったかな?という感じがしました。単なる私の印象ですが、それくらい読みやすかった
    捻りはないけど、わかりやすくいい話です。
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    投稿日:2024.03.05

  • でんろく

    でんろく

    勧善懲悪のストーリーが読む者を感激させる。
    主人公が一本気な若い女性という筋書きから、少し躊躇したが評価者がエンターテイメントとコメントされている通りの内容である。
    楽しく読めた。

    投稿日:2024.03.03

  • yappinkun

    yappinkun

    奈々は三歳のとき鏑木藩士の父が城中で刃傷沙汰を起こして切腹。十六歳のとき、鏑木藩の上士である風早市之進の元へ女中奉公することとなる。
    藩の改革派のリーダーである風早市之進は、父と同じ仇の轟平九郎の暗躍により、失脚してしまう。
    奈々は、市之進の子供たちを、周囲の人達と交流しながら、市之進の帰りを信じてお世話を続けていく。奈々の純粋な気持ち、周囲とのふれあいが、非常に良い。
    奈々を助ける周囲の人達、御前試合での敵役への対決など、すごく面白い。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.24

  • のんのん

    のんのん

    葉室麟氏の作品を全て読んだわけではない。何作か読んで思うのは、格調高い文章の素晴らしさ。読後感の心地よさがある。読んだ中で、一作お勧めは?と聞かれれば、私はこの作品を推したい。

    投稿日:2023.09.04

  • タケオーブ

    タケオーブ

    双葉文庫 2015年11月15日 第1刷発行、これで4度目の読了です。
    何度読んでも、いつものところで涙が出てきてしまう作品です。辛さ苦しさを乗り越える温かで強い涙です。主人公"菜々"が本当にすばらしい、そして菜々をしっかり導いてくれた奉公先の奥様"佐知"様のとても懐の広い美しいやさしさは絶品です。
    葉室麟氏の作品の中でも特に大好きなヒロインとそれを温かく囲んでくれるバイプレーヤーたちに拍手です。
    これからまた何度も読み返す作品です^_^
    続きを読む

    投稿日:2023.07.30

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