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キャスリン・ラロック, 大須賀典子 / ラズベリーブックス (2件のレビュー)
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総合評価:
aoi_stm
1
放蕩者の仮面の下は恋に一途な好青年
美しすぎる容姿ゆえに軽薄な放蕩者と世間では思われているが実は知的で書物好きな子爵と、家族を養うために書物商として働くことを決意したためにレディとしての品位に欠けるとみなされて冷遇されている令嬢が主人公…です。 ヒロインのカリスタは、自分を偽ることができない生真面目すぎる性格が災いして、次から次へと厄介ごとに巻き込まれ、心身ともに傷つくことも多いけれど、ありのままの自分でいることを選ぶ強さがある女性です。傷つくことを恐れて誰にも本当の自分を見せることができないドミニクは、そんなカリスタの強さに憧れつつ、嫉妬もし、けれど、彼女が窮地に陥るたびに救いの手を差し伸べずにいられません。(そして、どんな問題も解決してしまう、実に頼りになる男です) 不器用な二人がお互いに振り回されながら惹かれあっていくロマンスの流れも良かったですが、頭の回転の速い二人の会話や魅力的な脇役の活躍も読んでいて楽しかったです。続きを読む
投稿日:2015.09.01
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hayasick0103
美しすぎる外見をもった子爵、ドミニクは叔父から大量の蔵書を贈られる。条件として推薦する司書をつける事。その司書が、男爵の父亡き後、書物商として家族を1人で支えるカリスタだった。お互い一目惚れなんだろう…けど、女性との噂が豊富なドミニクの態度に今一歩踏み込めないカリスタだが、ドミニクの隠された一面に気付く。今回の最大の障壁は2人が長年のうちに作ってしまった「仮面」やら「責任感」。最後のカリスタのビラ配り作戦、めっちゃ怒られるかと思ったら…(笑)今回のヒロイン、めちゃくちゃ良かった!続きを読む
投稿日:2017.04.13
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