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高野秀行 / 小学館文庫 (25件のレビュー)
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総合評価:
ふふ
最高、です。
ほんとに、大好きなノンフィクション作家です。 このタイトル..即買い(笑) 実際、詳細のわからない国々へ探検に出かけていく、と言う事は、誰にでもできるわけではないですよね、 それをさらりと(に見える…)して見せ、ユーモアにくるんだ文章で私たちに提示する.. 「あなたはどう思う?」 とたずねられるような、心に切り込んでくる力を持った方のように感じます。 上面ではない、実体験者のみが持つ力でしょうか。 なんて、堅苦しく書いてしまいましたが、この本は 構えずに読める本です。 道中(探検ですね)の色々なエピソード (ネタバレは絶対したくない位おもしろい)は、 どれも本当に興味深い。 "ああ背徳のカロリーメイト" に吹き出し(題からして笑)、 "テロ街ック天国"に考えさせられ、 "ゲテモノ道"に絶句。。。 あー、楽しかった‼ (くれぐれも、電車内+お食事中には、お読みになりませんように(笑)続きを読む
投稿日:2015.05.23
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充実大豆
高野さんの色々な場所での短いエッセイ集。 4,5ページしかないような話ばかりなのにエピソードが濃すぎるし、めちゃくちゃ笑える。 本当に色んな場所で色んなものに出会っているんだな
投稿日:2023.10.14
gotsu
高野さん9冊目。 短いものは4ページほどで、サクッと読めるエッセイ集。 ムベンベの探検の合間にはこんなことがあったのかというものや、高野さんには珍しい直球の下ネタまで、高野さん自ら「バカ最長不倒距離」…というだけある面白話が集められており笑いながら読めた。続きを読む
投稿日:2023.09.24
枝乃
タイトルだけ見た時は何を言っているんだろう?と思ったが、辺境や僻地をシワに例えているのだと納得。まだ若かりし頃の高野さん。無茶にも拍車がかかっている。中々にショッキングな話題や写真も含まれ、決して万人…向けではないが、探検エッセイという形で気軽に読める貴重な異文化体験の記録。最初の「初デートは洞窟だ!」からツッコミどころは多く、「コンプリートな男」の光景があまりに滑稽で笑いが声に出てしまった。続きを読む
投稿日:2022.08.11
minbook
人の見た事のない物や知らない事を求めて旅?冒険?いや、無謀な挑戦?に突き進んでいく著者のその大きな挑戦の合間に起こった細々した事件を書いたエッセイ。初デートに洞窟に行った話や、フランスで命の危機にあっ…た話など、どれをとっても馬鹿馬鹿しくもスゴくもある抱腹絶倒のエッセイでした。続きを読む
投稿日:2022.05.23
bistarai@サイクリスト&ブロガー
辺境作家高野秀行の単行本には収められなかった余談、雑談を氏ならではの面白可笑しい文体で綴る舞台裏エッセイ。 あの本には、あの紀行には、こんな裏話があったのか!と驚くこと請け合い。 高野秀行の旅はネタの…宝庫。続きを読む
投稿日:2022.03.01
裏もちょこ
2021/08/22 どの話もヒーだの、うわぁだの、爆笑だの、とにかく楽しく読ませてもらえました。 三畳青春記の奥様とのエピソードはキューンと読ませていただきましたが、まさかまさかの初体験エピソード、…しかも辺境にて!こんなに書いちゃってよいのですか??!(笑) 続きを読む
投稿日:2021.08.22
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