【感想】わさんぼん 3巻

佐藤両々 / まんがタイムオリジナル
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.7
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  • 進んで揺れて

    主人公も年月とともに技術を身に付けて、菓子職人として様々なことを任されてきます。

    製菓学校時代の同期生が恋に夢にとゆらゆら揺れながら、自分の道を悩んで選択していく過程をみていると、自分は悩むことなく人生を歩いてきたなぁ。なんて考えてしまいます。
    和菓子屋の跡取り達が何を考えて、どうしていくのか考えながら、自分に用意されている店を今後どのように継いで行くのか少し話してもらえる3巻です。
    主人公がしたいことは最初の1巻から分かります(当初の餡よりは店の娘さんにご執心みたいですが(笑))
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    投稿日:2017.01.06

ブクログレビュー

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  • ぶちょー

    ぶちょー

    今回は柏木メインのお話が多かった。
    単行本で読むと年月が経つのが早い…
    草餅は本当にドキッと惚れさせる様な事をさらっとやらかすからモテる
    なのに後に続く言動が残念なのが…

    投稿日:2022.10.28

  • どっこいしょ

    どっこいしょ

     天津向がちょいちょい紹介してたので気になっていたのですが、3巻発売ということでこの際購入。4コマの技術も高くスラスラ読めました。キャラも純粋主人公草太を中心にキャラたちの上手いネタ回しが面白かったです。

     やはり主人公はこうでなくては。主人公の草太は単純明快素直な心の持ち主なのがこの作品をすごい惹き立てています。弱点を普段だしつつ決めるところで素晴らしい人間性をだす憎いやつなのがニヤニヤしちゃいますね。咲良ちゃんと柏木さんが惚れてしまうのがうなずけてしまうほど彼はカッコいいです。しかし、そんなかっこいい男でも陥落不可能物件ザ京女牡丹ちゃん。彼女のおかげである意味草太が主人公として機能し続けますが、そのせいであまり変化ができないもどかしいキャラにもなっているのが寂しいところです。

     菓子の奥深さ。わさんぼんという作品は4コマの小さいコマの中に菓子の情報を詰め、老舗菓子店や大手菓子店の問題や季節の菓子、洋菓子とのコラボなど様々なネタを詰め込んでいます。和菓子というと固いイメージを私は持っていましたが、職人がそれぞれ意匠を考える姿や柔らかい発想のなかにも厳格な基準を持っているのをみるとこの作品は和菓子にもしっかり興味を抱ける仕様になっているなぁと思いました。

     やはり4コマというのは発売するスパンも長く、手を出しにくいジャンルでもありますがマンガの基本として読むにはもってこいだなと今回再確認しました。
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    投稿日:2013.04.15

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