【感想】スピ☆散歩 ぶらりパワスポ霊感旅(1)

伊藤三巳華 / HONKOWA
(19件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
5
8
4
1
0
  • 入り口は怖いもの見たさだったんですが案外楽しい。

    いわゆるスピリチュアル、パワースポットの類を霊感ある女性たちが巡る系?(というほど系統があるかは謎)

    あちらこちらの神社を巡った経験を「視えるんです。」まんまの繊細でゆるりっとしたタッチで描かれていて、特に建物のイラストなんか綺麗だなーとか。眺めているだけでも幸せになれる。ゆるふわり。

    多分霊感要素ってだけでドン引きしてスルーする方もいると思うんですが、人生なんて楽しんだ者勝ちです。そんなわけで私も読みました。そして案外楽しかった。「霊が降りてきて〜」的描写もあって、慣れてないとううう...みたくになりますが、それさえ割り切れば、取り上げているのが有名どころの神社で、かつ、案外知らない参拝作法や由来が勉強になるなーとか。こういった情報を知って参拝するとまた違いそう。
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    投稿日:2015.01.25

ブクログレビュー

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  • 雪月風花

    雪月風花

    このレビューはネタバレを含みます

    スピリチュアルが好きな知人から教えてもらい読みました。
    とても面白かったです。見える人にはこう見えてるかーとわかり、「三巳華先生はこう見えている。」という内容でわかりやすかったです。

    全く霊感ないですが、パワースポットで当たらずといえども遠からずと感じたところがあって、少し嬉しかったです。
    三巳華先生が木と話せるのは、すごいなと思いました。
    しかも、木によって性質があるとは!
    最後のスリランカ編は、前世に通じるものがあって、呼ばれてたんですね・・!

    他のパワスポのも見て見たいと思いました!続き読もうと思います。

    ・東京大神宮
    ・清正井と明治神宮
    ・大宮八幡宮
    ・高尾山
    ・江ノ島
    ・成田山新勝寺
    ・スリランカ世界遺産

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    投稿日:2021.10.20

  • tomoppa

    tomoppa

    伊藤三巳華さんの旦那様がスリランカの方だと本書で知りました。スリランカ大好きなので、もっと早く買って読めば良かったです!スリランカはスピリチュアル大国だと思うので、運命というかよばれているのですかね。羨ましいです。そんな訳で無類のスリランカ好きにもおススメの1冊です。フィクションではないし、作者は何でもかんでもわかっちゃう霊能者ではないので、どうしても曖昧な話が多くなってしまうので、曖昧な結論が苦手な方は好きじゃないかも知れませんか、逆に曖昧な世の中をふんわり受け入れたい時に読むと癒やされます。続きを読む

    投稿日:2018.08.24

  • 永杜

    永杜

    自称・へっぽこ霊感の持ち主である作者が
    パワースポットをめぐる散歩漫画エッセイ。

    番外編で、旦那さんの故郷編がありますが
    それ以外は都会の神社やお寺。
    有名所なので、名前だけは知ってる! な場所が満載です。
    神様がいる場所、という事で、作者が視えた神様が多数。

    人として…というか、女性として? 面白かったのは
    大宮八幡宮の水。
    樹が語った瞬間、ダッシュで取りに行ったのが面白いw
    いやでも美容に反応しなかったら、それはそれで
    何考えているのか分からず、怖いです。

    燃えた炭、は時間が過ぎれば…。
    という事は、最初と最後の方の人では
    熱さが違うのでしょうか?
    続きを読む

    投稿日:2018.05.06

  • マンガナイト公式

    マンガナイト公式

    「『視える』と面白そう、と思ってしまう一品」

    いわゆる「視える」ホラー漫画家が、日本各地(たまにスリランカ)のパワースポットを巡るエッセイマンガ。と書くとすごい世界に片足をつっこみそうだけど、作者自身が「もしかしたら私の妄想かもしれないし、へっぽこ霊感なので……」とたまにつっこみをいれるので、安心の距離感で読める。女形の神様からなぞの巨人まで出てくる不思議ワールドではあるものの、作者の視線がとても優しいので「こじつけじゃん……」みたいな自分の凝り固まった頭にふと反省できたりもする。常識でははかれない価値観に触れたくなった時に読むといいかも。(ユハラカナ)続きを読む

    投稿日:2016.02.01

  • 亞綺羅

    亞綺羅

    借りたもの。
    霊感からの視点、歴史や民俗学的な視点から、ちょっと俗っぽい視点という、3つの視点からみた神社仏閣、信仰の対象の場を見るエッセイコミックのように解釈した。

    パワースポットブームから生まれた俗っぽいエッセイコミックかと侮っていたが、読んでいると人間の歴史に受け継がれている信仰の片鱗や、人間の思いを超越する何か(汎神論)が具現化されていて面白かった。
    神様、精霊、もののけ、幽霊……混じる事無く、それでも共に存在する。そこに人と自然にある隔たりと繋がりを思う。

    著者にもよくわからないものが存在し、それがミステリーのようで惹かれる。ダイダラボッチは自然現象の権化だと思っていたが、本当に巨人の姿だったのか……と、個人的には納得してしまう。

    スリランカのエピソードには、祈祷師の力に人間が本来持っている縁や信仰の力強さ、太古の(もしかしたら本来の)神と人間の関わり方だと思った。
    また著者の語る前世体験に、人間の“カルマ”や輪廻転生(悪い意味ではない)に思いを馳せる。
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    投稿日:2015.03.18

  • Pecteilis radiata

    Pecteilis radiata

     いつも思う人はなぜ見えるものと見えないものを分けて考えてしまうのかと。
     見えないものの見えない心が自分の精神と体を作り上げているはずなのに。
     なぜそれを感じられなくなったのか偶然でない事に思いはいくはずもない。
     見えざる者が見える事それはよい事なのか否か。


    東京大神宮 千代田区 
    私モ造ラレタ泉…
     社モコノゴ神木モスベテガマダキチントココニ根ヅイテイナイ…
     コレカラ造ラレテイク神ノ地ナノデス…

    明治神宮 渋谷区
     此処ハ沢山ノ木ガ有リ
     空ニハ雲ガ流レ鳥ガ啼キ
     ソノ美シイ世界ヲ映ス水ニ私ハ宿ッテイル…
     私ハ巫女デス 此処ヲ守ル巫女ナノデス

     現世デモットモ永遠ノ感情トハ何カ?
     其レハ”恨ミ””怒リ”ヤ”後悔”善ノ念ハ刹那ノ如ク浄化サレテモ”不浄”ノ念ハ輪廻ヲ好ム…
     アレニ居タノハ私ノ娘 私ノ手デ神ニ捧ゲタ娘デス
     我々ハ代々続ク巫女ノ家系…
     何ニモ勝ル結界ヲ成スガ為畜生道ニ堕チタコノ”不浄ノ念”ヲ持ッテシテ永遠ノ守リト成スノデス

    大宮八幡宮 杉並区
     私タチハ相談シナガラ枝ヲ伸バシテマス
     下ニハ豊カナ水脈ガアリ私タチニトッテヨイ場所デス
     イツマデモ皆デ居ラレルヨウニ私タチハ支ェ合ウノデス
     
    成田山新勝寺 千葉県成田市
     祈りでは天変地異は避けられぬ
     だが祈ることをやめればこの世は邪気に満ちてしまう
     祈ること願うこと自体がこの世の秩序に必要なのだ
    続きを読む

    投稿日:2015.03.02

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