【感想】マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書

大嶋祥誉 / SBクリエイティブ
(159件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
13
47
60
15
4

ブクログレビュー

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  • サイパソ

    サイパソ

    このレビューはネタバレを含みます

    体系的な問題解決のノウハウを知りたく本書を購入。
    実務で用いたい学びが多くあった。
    以下、実践したい学び。

    ・空 雨 傘のフレーワークで解決策を出す、説明する
    →空(事実)黒い雲が広がってきた
    →雨(解釈)雨が降ってきそうだ
    →傘(解決策)傘を持って出かける

    ・意見と事実に分けて話を聞く
    →なぜ?で話を深掘り、事実をあぶり出す
    →事実から真の問題を発見できる

    ・突発的な願望ほど「問い」に変換する
    →〜が欲しい!→〜が必要か?それはなぜ?
    →デメリットを含めたフラットな思考が働く

    ・ストーリー展開は「ピラミッド」で整理する
    →問い
    →キーメッセージ
    →根拠

    ・もっとも良い質問とは、「相手に真剣に学びに行く姿勢」を見せる事である
    →純粋な興味を向ける
    →なぜ?で深ぼる
    →勝手にジャッジしない、考えは隅に置く

    ・苦手な人にも共感するために、相手のいいところ、強みを10個以上見つけてみる

    ・自分の「存在力」を高めるために、、
    →色々な人、物事を拒まない
    →与えられた仕事に集中する

    ・リーダーのベキ論にとらわれない!以下を揃えよう
    →判断力、巻き込み力、実践力

    ・迷った時は「そもそも〜だっけ?」で思考を深掘りする

    ・ミーティングを行う際は以下を意識する
    →すべてのミーティングで「成果」を出せ
    →ミーティングにはコストがかかっている
    →常に「本質的な問題は?」という問いを持って臨め

    ・ミーティングを率いる際は主語を「I」ではなく「We」にすることでメンバーを巻き込む

    ・プレゼン作成の際は、最初からパワポは使わない
    →問いの内容、問いに対する全体メッセージ一文、全体メッセージに導くための空雨傘、(一連の流れをエグゼクティブサマリーとしても良いかも)、空雨傘を具体的に表すアジェンダを言語化してからパワポに落とせ
    →全体メッセージに辿り着けない場合は、ピラミッドストラクチャーが効果的(下から空〜雨〜傘)

    ・リサーチは原点を当たれ
    →二次情報ではなく、徹底して現場に出向いて確かめろ

    ・1スライド、1メッセージを徹底する
    →各スライドで「何を伝えたい?」を一言で説明できないと納得も得られない

    ・フレームワーク「ビジネスシステム」を使う
    →商品入手(開発)〜市場に行くまでの連続した流れを言語化し、どの工程で問題が起きそうかをイメージできる

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.01.01

  • KEN

    KEN

    ■感想
    「マッキンゼーのエリートはノートに何を書いているのか トップコンサルタントの考える技…」
    で書かれていた内容と重複するのが多くあったが、より問題解決について詳細に書かれているのが本書。

    基本的な問題解決のプロセスと手法が書いてあった。ちょっとマッキンゼーおしが強いが、読みやすい本。

    ■気づき
    自分のユニークさを生かしたバリューを出す
    自分が今できることは何か?という視点は、今の自分に忘れていた要素
    役割を明確にし、期待されていることは何か?と考えれば、パフォーマンス高く成果がだせるはず

    ■ToDo
    問題解決のプロセスを取り入れる
    「誰に、何を、どのように」を必ず考える

    https://self-methods.com/rn-mckinsey-style-problem-solving-for-the-first-year/
    続きを読む

    投稿日:2023.12.21

  • のりログ

    のりログ

    このレビューはネタバレを含みます

    入社1年目の教科書とのタイトルであるが、なんのなんの、基本に忠実に、丁寧に、しかもわかりやすく説明されているので、幅広いビジネスマンに役立つ内容。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.11.10

  • yone97

    yone97

    マッキンゼーとは頭のいい人がビジネステクニックを駆使して相手を説得していると思っていたが、実際には基本的な問題解決をやっていると分かった。厳しいのは当たり前、真の問題は何かという解決力、So What?、Why so?、空雨傘、自分の得意なことは何かをよく知ること、お手本を持つ、ミーティングをデザインする、プレゼンに大切なのはストーリー、フレームワーク等を意識していきたい。続きを読む

    投稿日:2023.08.16

  • 1887317番目の読書家

    1887317番目の読書家

    問題解決=物事の本質を解決する
    ロジックツリー=仮説の立案
    イシューツリー=仮説の検証
    空雨傘=まとめ
    会話の中で意見と事実に分ける
    話が詰まったら「そもそも」
    私(I)→私たち(WE)で心を掴め

    投稿日:2023.04.27

  • JM

    JM

    マッキンゼーって…
    シュッとしたコンサル…
    ロジカルでお堅いイメージ…

    本書の構成を見ればわかる。
    フレームワークは「特別講義」
    マッキンゼーの社風というハードがあるから、ソフトが活きる!

    マッキンゼーは…が多すぎてウンザリな人は、素直な気持ちで読めばすんなり受け入れられる。
    そういう意味で盛りだくさん。刺さるものは時と場合で異なると思う

    So what
    Why so
    情報は原典にあたれ
    シンプルに問題点→解決策→実行

    今回残ってるのはこんなとこかな
    続きを読む

    投稿日:2023.03.26

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