【感想】強靭化の思想―「強い国日本」を目指して

藤井聡 / 扶桑社BOOKS
(3件のレビュー)

総合評価:

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  • 今現在抱えている日本の危機及びその対策をまとめられた一冊、プラス 面白い映画評論!

    現在安倍内閣にて、内閣官房参与を務められている京都大学の藤井教授の一冊です。

    本の内容は、東日本大震災直後から内閣官房参与に就任されるまでの間、要するに、一人の学者として我が国の危機とその対策を、新聞雑誌で述べられてきたものを纏めたものです。

    そのため、藤井教授の「国土強靭化論」を深くご存知の方は物足りないと感じられるかもしれないが(なので★4つです)、そうでない方は一遍一遍、短くまとめられているので、とっつきやすいと思われます。

    個人的には、藤井先生の「映画評論」が非常にに興味深かったです。松本人志監督の映画をこの様に捉えられる先生の感受性。私も大共感致します! 映画論評だけでも読む価値あり!!
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    投稿日:2013.11.19

ブクログレビュー

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  • gesel

    gesel

    公共事業 道路と自然に対する考え方 大きな課題の本だが、大阪維新との闘いぶり見ていて この著者は信頼に値する人と思う。先日も新幹線のこととで福井県小浜にも 数度目にもなり、来てくれて 私も会えました。続きを読む

    投稿日:2016.01.20

  • yuming316

    yuming316

    これから日本はどうあるべきか、それには強くなければならない。そのためにどうしたらいいかが書かれている。各論に対する意見は読み手により様々であると思うが、著者の意見というのが明快であるのは読んでいても気持ちいい。賛同するにしろ、反論するにしろ、それは感情ではなく理論的に行えるからである。
    この本の根底に流れている戦後レジームについては、大いに納得。戦後、GHQが我々日本人に何をしたかについて興味のある人は、一読の価値あり。
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    投稿日:2013.07.03

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