【感想】乱鴉の饗宴 (下)

ジョージ・R・R・マーティン, 酒井昭伸 / ハヤカワ文庫SF
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
2
3
0
0
0
  • 腐肉食らい…。
    クイーンサーセイは典型的な悪女なのですが、作者の見せ方が上手い。女性読者の反感を買わずに男性読者にサーセイの浅はかさと酷薄さを見せる手法には感心します。
    メイスターエイモンとサムウェルの動向は本をめくる手を早くしてくれました。
    鉄諸島の王、スタニス、タイレルとタニスターの確執、そしてサーセイに告げられていた予言とデナーリスの動向。
    続きが気になるのですが、新刊の値段が…。それに続巻の翻訳が…。
    とにかく気になる続きに期待。
    星5つ。
    続きを読む

    投稿日:2017.01.09

ブクログレビュー

"powered by"

  • きのさん

    きのさん

    サーセイが我が子トメン可愛さのあまり、暴走。
    ラニスター家磐石と思われたが、妃マージェリー・タイレルのジョフリーからトメン手懐け策が功を奏し、サーセイを嵌める。
    サーセイの焦りがラニスター家に危機をもたらす。続きを読む

    投稿日:2019.04.09

  • 狩野

    狩野

    このレビューはネタバレを含みます

    ううむ。イカレてんなサーセイ。何だか安い性悪女に見えてきたのでそこまで憎くはないけど、肩入れもできないので、無心に見守っています。
    ジェイミー分別がありすぎる!ブリエンとうまくいったらいいのに!かわいいじゃないか!

    エイモンが死んでしまったときは悲しかった(;_;)ダニーのもとにいろんな輩が集まり出してハラハラ。心配です。

    あとジリとサムのシーンがこのシリーズ内屈指のえろさでびっくりしました(笑)

    レビューの続きを読む

    投稿日:2014.06.15

  • ななこ

    ななこ

    再読ですが、忘れかけていた部分もちらほらとあって、
    新鮮な気持ちで読み進める事ができました(笑)

    権力を持った者は、堕ちるのも早い。
    周りに諫言してくれる者がいれば良いのだけれど、
    サーセイには誰一人としていない…
    常に顔色をうかがって媚びへつらう取り巻き、
    国の富より懐を増やす事を考えている連中、、、
    さらに唯一の味方であった弟の裏切り(!?)。絶体絶命。

    ジェイミーとブライエニーは共に身体の一部を失ったが、
    二人とも以前よりもさらに存在感が増してきているように思えます。
    お互いに一目置いているというようなこの関係、好きです。

    そして最大の驚きは、死んだと思ったあの人の復活。
    復活なのか…ゾンビ化なのか……?
    改めてこの本はファンタジーなんだと実感しましたよ。

    第5部を読むために、じっくりと再読してきました。
    さて、いよいよ新刊を読むのが待ち遠しくもあり、怖くもあり。
    続きを読む

    投稿日:2014.04.12

  • yoshitoyoda

    yoshitoyoda

    相変わらずページが進む。上と下で合わせて1500ページほどある第4弾であるが、まだまだ先は長そう。最後にはどんでん返しもあり楽しめた。あとがきにもあるが、この第4弾ではある程度キャラクターをしぼっており、これがストーリーをわかりやすくした一つの要因かもしれない。これまでの主役たちの中には第4弾にほとんど登場しなかったキャラクターがたくさんおり、第5弾でどのように登場してくるのか、今から楽しみである。続きを読む

    投稿日:2013.03.04

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。