【感想】四つ話のクローバー

水野敬也 / ミズノオフィス
(96件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
16
32
34
5
0
  • 納得できる一冊です

    云わんとしてる事に頷け、自分のあり方を振り返る事ができる一冊です。
    感動的、衝撃的という感想は無いにしても、納得できる教えを頂ける本です。

    投稿日:2016.06.14

ブクログレビュー

"powered by"

  • miina

    miina

    10年以上前に発行された本ですが、面白く読めました。仕事や生き方や死のことについて大切なことを、これ以上ないくらいに軽く明るく説教臭くなく物語として読ませてくれます。
    登場人物たちの会話に笑わされる箇所も多々あり。
    心の底で『分かってる、そうは言うけど、でも』と思っていた感謝することや努力について、矛盾なく明快に答えてくれています。
    真面目に考えたくないけど、気持ちを少しだけ前向きにさせたいときにいいかもしれません。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.29

  • nonkote

    nonkote

    「幸せ」の章が印象に残りました。欲望の感情があるから人は成長できることもあるということにハッとさせられました。

    投稿日:2023.10.22

  • まりだいこん

    まりだいこん

    会長の、願望な想像力の栄養を与える、というところがグッと来た。そうだよなぁ私はずっと痩せたい痩せたいと言うが痩せたらどうなるという想像をずっとしてなかった。幼き頃の私は飛躍した妄想を毎日していて、そのために日々の勉強や行いを正していた節があった。地味な女児ではあったが頭の中はド派手だった。社会人になって忙殺される毎日で、私の妄想は現実的なものに留まった。それ以上の想像ができなくなってしまう。願望の成長が止まってしまっていた。今こそ私が培ってきた妄想力で願望を育て、小さな欲望を大きな願望で吹き飛ばしてしまおうと思った、さあ痩せて、誰からも素敵だと言われる人になろう、鏡を見て失望しない自分になろう。
    JHCの話、本当に大晦日にあれば面白そうだな、と思った。私は先を予測しながら読む癖があり、今回は感謝のあまみさんが勝つのではと思ったが、なんと貪欲な真田さんが勝ったので、さあ私も貪欲になるかとすぐに影響されてしまった。勝ちの素晴らしさを教えてくれてありがとう、感謝、、すぐにすることで、幸せになれることを教えてくれて、ありがとう。
    さあ、自分の人生を、力強く生きよう。
    続きを読む

    投稿日:2023.08.05

  • a r t y

    a r t y

    短編4つ。どれも読みやすく、
    忘れちゃいけないなと思うことが盛りだくさん。

    ---

    ◼︎深沢社長の秘密
     目の前に自分だけのニンジンをぶら下げて走る
     成功法則は『頑張る』こと。「頑張らなければならない」→「頑張りたい」状態にする。
     大抵の人は小さな欲望が勝ってしまうが、大きな欲望(自分だけのニンジン)を育てて、小さな欲望に打ち勝とう。夢や目標+想像をふくらます。
     - コミカルで面白かった。自分ときちんと向き合って大きな欲望を育てたい。

    ◼︎ハッピーコロシアム
     幸せとはなにか?「感謝」と「欲望」
    「感謝」足るを知り感謝することで人はいつでも幸せになれる。
    「欲望」欲望を持って成長する。
     現状に満足してしまうと成長しない。うまくバランスをとって生きる
     - 人と比べず僻みもなく(SNSなど見ないようにしているし、人と積極的にコミュニケーションを取る方ではない)自己満足で満たされて生きているのが現状で、それなりに幸せを感じるし、幸せかどうかを決めるのは自分自身ということも認識しているつもり。欲望があまりない(怖くて逃げてるだけかもしれない?)から、これをやりたい!ということに突っ走る人に憧れたりもする。欲望を育てる。

    ◼︎見えない学校
    「共感」すること。他人ごとじゃなくて、自分ごとのようにとらえられる人は、うまくいく。
     - 表面上取り繕うこと、愛嬌のよさはぴかいちだけれど(女は愛嬌と育てられた、そこからなかなか抜け出せない)本心で言っているか? 困っている人、助けが必要な人に手を差し伸べられるか?自分がもしその立場だったらどうだろう。東京の街に住んで8年。他人は他人という概念が色濃くなった。ベビーカーを引いたお母さんや、荷物を持った老人に、白状を持って歩く人、、に気遣いをしよう。自分も気持ちよくいるために。「共感」意識。

    ◼︎氷の親子
    「暗闇で何も見えない森の中で、虫や動物たちがうごめいている。冬になると緑は枯れて虫や動物も動かなくなる。そのままずっと動かなくなるもの(死んでしまう)もいる。しかし彼らは消えてしまうわけではない。体はばらばらにらなり、小さくなって土と一緒になる。草木は土から栄養を吸収する。そして春が来るとふたたび緑の葉を茂らせる。森には大勢の虫や動物たちがやってくる。生きるものはいつか死ぬが、他の命に形を変えながらぐるりぐるりと回り続けている。」
     - ↑共感の話から、氷のクマの親子の話で泣けなかったわたしは共感力が薄いと思われる。感受性の筋肉を鍛える。
    続きを読む

    投稿日:2023.01.22

  • non

    non

    声に出して笑った。ふふふとあはは。

    そして最終話は泣けた。

    笑える良い話。元気が出た。

    感謝と挑戦(欲望)で成長し、幸せを感じて生きることが大事。

    小さな願望に負けないで、本当の願望を大きく育てる。願望に想像という栄養をあたえて、頑張りたいを自然に持続できるようにする。続きを読む

    投稿日:2022.06.05

  • Ryoga

    Ryoga

    四つ話のクローバー / 水野敬也

    「夢をかなえるゾウ」を読んで水野さんの他の作品も読んでみたくなって読みました!

    タイトルの通り四つの話から構成される小説。
    それぞれの話でユニークな登場人物(?)が出てきて
    人生において大事なことを気づかせてくれる
    それぞれの話の教訓を活かした時、クローバーが意味するみたいに「幸せ」になれるような本でした!

    ためになる上にコメディ要素多くて読みやすいので
    一瞬で読めちゃいました(笑)

    ちなみに僕の一番好きな話は「ハッピーコロシアム」です!
    成長するための欲と幸せになるための感謝
    これを大事にしていきたいですね!!

    肩肘張らずに軽い気持ちで読めるので、普段読書をしない方にもオススメです!
    続きを読む

    投稿日:2022.05.15

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。