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池波正太郎 / 新潮社 (10件のレビュー)
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2
映画の見方
以前はよく映画を観たが最近は、それほどでもない。この本、映画の上手な鑑賞の仕方を指南してくれます。よい映画の場合はもちろん、下手な映画も観ようによっては観れるという。一方、映画の便利さを舞台の芝居と比…較しつつ語ってもくれている。だから読んでどうかといわれると少々困るけれど、なんだか読後、映画に久しぶりに行ってもようかと思わせてくれるのです。続きを読む
投稿日:2013.10.19
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take9296
なぜ映画を見るのかといえば……人間はだれしも一つの人生しか経験できない。だから様々な人生を知りたくなる。しかも映画は、わずか2時間で隣の人を見るように人生を見られる。それ故、映画を見るとその人の世界が…広がり、人間に幅ができ灰汁ぬけてくる。その逆に映画を見ようとしない人は……。 シネマディクト(映画狂)の著者が映画の選び方から楽しみ方、効用を縦横に語りつくす。 再読。私自身が、劇場で最も映画を観ていた時期よりも前の作品ばかりだが、題名の一つ一つが懐かしい。クラシック作品は今後の課題。続きを読む
投稿日:2023.03.29
Sayaka
池波さんの主観が映画のテクニカル的な要素を含めて説明してあって面白い・ 舞台演出とか映画を作る側の気持ちになって映画を見てみようと思えた
投稿日:2020.04.27
ykikuchi
"映画が好きな池波さんの映画に関するエッセイ集。映画好きは、同じような感覚でいるのではないかなぁ~。 時代劇の時代考証などに触れているところは、さすが池波さん、なるほど~とうなってしまった。"
投稿日:2018.10.20
湯川栄治
「なぜ映画を観たり、小説を読んだり、芝居を観たりするかというと、人間というのは一人について、人生はひとつしかないから・・。映画を観るということは、自分の知らない人生というものを、いくつも見るということ…だ」。 人がなぜ物語りが好きなのか明らかにされている。それ以外にも、総合エンターテインメントとしえの映画の素晴らしさが語られている。続きを読む
投稿日:2017.07.02
kta0atk
このレビューはネタバレを含みます
かつて映画は娯楽の殿堂だった。そしてそこには多くの才能が集った。 やがて時代は移りテレビが中心となり、創造力溢れる才能もテレビに集うようになった。 そして今。 日本の才能達はどこにいってしまったのか。 マンガの世界に集っていることは確かだろう。ゲームやインターネットの世界にもいるだろう。 もしかしたらお笑いの世界が本命かも知れない。 だが、こんなものではないはずだ。まだまだたくさんの才能がどこかに潜んでいる。 池波正太郎は、映画全盛期を経験した時代の人間だ。 当時の才能達は、経済の原理も手伝って、こぞって映画界に集まっていた。 彼は映画を、美術・音楽・演劇が集まった総合芸術だという。 また、自分以外のもっと多くの人生を見たい、経験したいという欲求を満たし、 自分の不足を補って世界が広がり、人間に幅が出来、灰汁抜けるという。 そして僅か2時間ばかりで楽しみながら、それら益を得れる最高の友だという。 確かに的を得ていると思う。彼は映画と出会い幸福だっただろう。 しかし近年の映画にも同じことが言えるだろうか。。。 あなたが、散開した才能が集う場所を見付けたならば、それは幸福な出会いとなるだろう。 もしかしたら もう、見付けているのかも知れない。 今の時代は、みんながみんな面白いと言ってくれないので気付きにくいだけかも知れない。 才能が夢中になれる世界が無数にあるのが今の時代なのかもしれない。
投稿日:2013.11.15
okz99
勉強になりました。 DVDを借りるという僕の基本の映画の見方はどうなんでしょうな 安くて画面がちっちゃくて
投稿日:2012.07.29
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