【感想】絡新婦の理(1)【電子百鬼夜行】

京極夏彦 / 講談社文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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  • 構造美

    物語構造、事件構造・・・ともに美しく、こんなに長いのに読み返したくなる作品。

    電子書籍なので重くないのもポイントだが・・・
    段落がページをまたがない(段単位で文章が完結する!)、本としての構造美が再現されていないのが残念。続きを読む

    投稿日:2013.09.27

  • 蜘蛛の名が示す犯行

    すべてが犯人の思い描く図面の上にのる-女郎蜘蛛(絡新婦)の名が示す通りの巧緻な犯罪が繰り広げられ,中盤まではその展開に期待させられます.しかし,解決へと向かう終盤では新規登場人物が少ないことも相まって,終結の大方の予想がつき,壮大な犯罪の割には意外性もなくあっさりと終わってしまいます.シリーズもの故の悪い点が出ている部分はありますが,蜘蛛の気味悪さまでを巧みに表現したよいミステリ作品だと思います.続きを読む

    投稿日:2014.01.25

  • 京極堂シリーズ5作目。

    エンターテイメントな感じ。かなりの量ですが、先が気になり一気に読めます。逆に一気に読んでしまわないとなんのこっちゃわからなくなるかと。

    投稿日:2013.10.06

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