【感想】はやくいって

サタミシュウ / 角川文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
1
1
4
1
1
  • これまでの登場人物がでてきます。

    「私の奴隷になりなさい」
    「ご主人様と呼ばせてください」
    「おまえ次第」
    に続く第4弾。

    これまで出てきた主人公たちとは別の視点(感情)が見えてきます。
    特別であるけれど、身近な世界として、読み手に浸透感を与えてきます。続きを読む

    投稿日:2013.12.15

ブクログレビュー

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  • reinou

    reinou

    このレビューはネタバレを含みます

     「ご主人様」シリーズ第4弾。過去シリーズの登場人物の前日譚、後日譚を含む短掌編6本。背徳感が増しているような気がするのは、寝取られコキュがその事実を知り、激怒・冷酷など様々に振る舞うシーンが多いからかもしれない。ともあれ、香奈、因果応報なのか背徳のツケをこんな風に払わされるとは…。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2017.01.23

  • 彩波(いろは)

    彩波(いろは)

    このレビューはネタバレを含みます

    ちょっと前の巻が出てから間が空いちゃったから、誰がどの巻の関係者なのかわからなくなってしまったんですが、今回は珍しく、「短編」といってもいい話。
    誰にでも、そういうものに憧れる感性はあって、誰もがちょっとしたことで秘密を持つ可能性がある……ということ。

    しかし、みんながみんな、官能小説って言ってる割にはぬるいなあ……と思ったりもします。
    けれど、短編集にはちょっとアンハッピーエンドもあったりもして、本当に良し悪しだなあ……と思います。

    まあ、こんな軽くて明るいSM小説っていうのも初めてだと思うので、試みとしてはとてもよかったと思いますが、内容としては薄っぺらいなあ……と。
    でも、官能小説薄っぺらくなくなっちゃったら官能小説ではないのかもしれないですね。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2016.03.08

  • とんかち

    とんかち

    青春SM小説シリーズ四作目。

    枕詞のようにくっ付いている「青春」の文字に違和感。

    青春小説っぽいテイストだったのは一作目の『私の奴隷になりなさい』ぐらいだったしなぁ。

    ライトな一般層に対するコピーなのかもしれんけど、中味はその言葉とは遊離していっている印象。

    前三作のキャラクター達のその後やサイドストーリーを描く短編集だが、一冊の本としては一番読み応えがあったよーな。

    ただ、前三作を読んでないと魅力も半減かなぁ~とも。

    とりあえず続きは読まないな、うん。
    続きを読む

    投稿日:2013.05.09

  • masaximum

    masaximum

    第4弾。
    6つのストーリー。
    それぞれが、今までの作品と少しずつ
    オーバーラップしていて、
    楽しめます。

    投稿日:2012.11.03

  • 亜里紗

    亜里紗

    シリーズ読んできたので、番外編みたいな感じで、新発見や新展開もあったりして面白かったです。男と女のいろいろ。個人的に五月と真奈美が気になる

    投稿日:2010.01.05

  • 忍田鳩子

    忍田鳩子

    いただきもの。
    マイノリティになりたいがただの女性としてちやほやもされたい
    ありふれたテーマ。SMは双方に愛があってはじめて成り立つもので、
    この作者が言いたい性癖の「ジャンル」というものは
    理解はできるが中途半端な自分をなんとかリッパなものに
    見せたいためのだだこねにしか読めなかった。
    酒飲みながら読んだからか、そのあまりの「女性臭さの正当化」
    ぶりが鼻につき、吐き気がした。
    続きを読む

    投稿日:2009.08.25

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