新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
角田光代 / 角川文庫 (348件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
getsu
1
全力片想い
まさに角田さん!っていう作品。 こういう所に目をつけて、作品にしてしまうってすごいなぁと、どうでもいいところで感心してしまった。 登場人物はどいつもこいつもイラッとします。こんな奴がまわりにいたら絶対…友達にはならない!って思うけど、確かにいる、こういう人たち。イラッとするけど、先が気になって最後まで読んでしまう、そういう作品です。続きを読む
投稿日:2013.09.25
報告する
"powered by"
ふぁいあ
このレビューはネタバレを含みます
多くの人がこれを読んで、映画を見てイライラすると言っていた。 確かにマモちゃんにもテルちゃんにもイライラする部分はあるかなと思った。 予想に反してすみれさんが意外と良い人だった。 ほとんどの人がナカハラ君のようか選択をするだろうと思うけど、それでもテルちゃんは少しでもマモちゃんの側にいたいと、、 マモちゃんの友達と付き合って?まで。 これは愛なのか、、依存?執着?なのか、本当にまだ好きなのか、、 タイトルの「愛がなんだ」は 愛がなんだ!そんなの関係ねえ!ただ側にいたいだけだ! の 愛がなんだ なのか...?!
投稿日:2024.03.24
かぶる
好きな人ができたときにいきなりその人の優先順位がダントツ1位になるのはすごく共感できた。これまで仲良かった友だちと次第に遊ばなくなり、距離ができてしまうのは僕も経験した。テルちゃんみたいに予定していた…ことを反故にすることはないけれど、好きな人と会える可能性がある日はその可能性に期待して、なにか理由をつけて断ったりしたこともあった。 好きな人に渡すチョコをテルちゃんに買いに行かせるなんてマモちゃんサイテーと思ったし、そんなことをする人のこと嫌いになってとテルちゃんにツッコミたくなった。 終始テルちゃんの行動に共感まではできるけど、テルちゃんと同じ行動はできない。 こんなにも重い片思いを楽しんでしているテルちゃんが心配ではあるけれど、少し羨ましい 僕も頭の中100%好きな人のことだけになれたらなぁ… あと個人的に同じ境遇のテルちゃんとナカハラくんが犬みたいに迎えを待ってるシーンがすきだった。続きを読む
投稿日:2024.03.11
明滅が悴む
私が好きな人は私のような人を好きにならない。 私が必要な人は私を必要としない。 だからなんだ。 と言えたら…
投稿日:2024.02.19
春巻き
若いときに読んでいたらきっと心が抉り削られて息が出来なくなっていたと思う。 マモちゃんの発した『逆自意識過剰』という言葉、自分が言われたかのように刺さった。 終わり方はウーン、と思ったりもしたけど人間…ってそういうもんだよな、合理的じゃないから人間なんだよな、と納得しました。 恋する(あるいは執着に駆られている)オンナの生々しい描写、これ以上の作品は無いんじゃないでしょうか。続きを読む
とりぷちん
映画が好きすぎて。 映画よりもテルちゃんが重くておかしくて最高だった。 22歳の今にすっごく刺さって、1番好きな本になった。お守りのように持ち歩きたい。誰に何を言われようと自分を貫くテルちゃんがカッコ…よく見えた。 解説の大人になってからの片思いはバランスが悪いって話も良かったなぁ。 自分にもこの狂気性があるのか試してみたくなった。痛い目見るかな??? マモちゃんが成田凌のイメージしかなかったからかっこよくない設定なのが入ってこなかったなぁ続きを読む
投稿日:2024.02.01
あこ
う〜ん。 ある意味純文学的というのか、ワクワクもスッキリもしない。 心に起伏も晴れも及ぼさない。 こういう人になるとろくなことないよな〜という漠然とした感情だけが残る。
投稿日:2024.01.25
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。