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木村裕主 / 講談社文庫 (2件のレビュー)
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総合評価:
さくらもち
1
イタリア人はどうやって第2次世界大戦から抜けようと思ったか
イタリアにとって第2次世界大戦はどのように終わったのかなど、全く気にも留めていませんでした。最終的にイタリアとドイツが敵対していたことさえ知らなかった。 タイトル通り、ムッソリーニの逮捕からイタリアと…連合軍との休戦成立後まで書かれているのが本書です。 「陰謀」計画が着々と進んでいくところは、さすが、だてにローマ帝国やメディチ家の子孫ではないと思わされるのですが、後半は「それぞれの人が自分で勝手に考える」部分が裏目に出てどんどんぐだぐだになり、悲劇が……。 しかし著者のあとがきにもあるように、「戦争の終わらせ方を考えるのも参謀の役割」という軍人を輩出するイタリアと、そういう人がもしいたとしても結局表には出てこなかった日本との違いを考えさせられます。 内容はとても興味深いし淡々とした描写ながら後半はハラハラさせられますが、主語、述語がうまくかみ合っていない文章がたまにあって気になりました。 続きを読む
投稿日:2014.11.08
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nakaizawa
(1997.01.10読了)(1996.01.31購入) 第12回(1990年) 講談社ノンフィクション賞受賞 (「BOOK」データベースより)amazon 戦争を止めるには、最高権力者の逮捕しかな…い。泥沼化した第二次世界大戦下、イタリア国軍中枢にいた一人の参謀が、密かに危険な作戦を開始した。「早期休戦」による救国に燃えた将軍たちは、一九四三年七月二五日ついに決行。この極秘計画の全貌を、初めて解明した講談社ノンフィクション賞受賞作品。続きを読む
投稿日:2013.07.14
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