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京極夏彦 / 集英社文庫 (69件のレビュー)
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京極夏彦のお笑い小説。
「四十七人の刺客」「パラサイト・イブ」「すべてがFになる」などベストセラーのパロディ。
投稿日:2013.10.06
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y-tegetege
パロディになってるようで、やっぱりなってない。ただただ力士が、各有名作品にわちゃわちゃと登場して遊んでくお話。 O先生の、「闘鶏互角(とうけいいーぶん)」、「獣煮料理人記(じゅうにコックき)」、「灰…汁の量がいっぱい」 にワロタ 初めて読んだ京極夏彦作品がこれで良かったのか?(笑)続きを読む
投稿日:2023.05.27
枝乃
このレビューはネタバレを含みます
忠臣蔵の四十七人(四十八人目がいたとかいないとか)と、相撲の四十八手を掛け合わせた、ハチャメチャな連作短編。高クオリティなばかばかしさで、各方面に差し障りがあり、世間の寛容さなくしては楽しめない小説。読んでいて思ったが、主君の仇討ちを理由に行動した赤穂浪士より、仕事精神あふれる力士のほうが遥かに脅威だ。目をつけられた吉良邸の人々が、さすがに気の毒すぎる。
投稿日:2023.04.28
ahiru
入れ小型構造のパロディ短編が最後には第一話に戻っていくという叙述的な面白みが…、いやうるせえ。 おバカギャグ小説です。 力士はもう懲り懲りだーい。
投稿日:2020.06.21
シンスケ
京極夏彦のドタバタコメディ。短編集で、それぞれには最近のミステリ等の名作のタイトルをもじったタイトルがつけられている。しかし、それらの作品のパロディだと思って読み進めると拍子抜けする。 とにかくくだら…ない。なんとか読み切ったが、正直厳しい。短編集なんだけど、作中作になったりしていて、物語の構造としては複雑。だけど、内容が内容だけに本格ミステリや、名作のパロディを期待していると裏切られた気分になる。この本を発行した意図が分からない。 京極夏彦マニアにはお勧めかな(笑)。続きを読む
投稿日:2018.11.12
いるか
18/01/07 (2) よさがわからなかった。。 しりあがり寿さんの4コマのゆるさ嫌いじゃない笑。 P135 差し戻してよ、こんな原稿は。アナ空けたって載せるべきじゃないだろう。手にした段階で破れ…。目にした段階であの爺さんを射殺しろ。殺してトランクに詰めてハイチに空輸しろ。それが良識ある編集者の義務ってものなんじゃないか?」(すべてがデブになる)続きを読む
投稿日:2018.01.07
キじばと。。
現代小説の名作をパロディ化した短編集です。ネタ元になっているのは、池宮彰一郎『四十七人の刺客』、瀬名秀明『パラサイト・イヴ』、森博嗣『すべてがFになる』、鈴木光司『リング』『らせん』、小野不由美『屍鬼…』、宮部みゆき『理由』、竹本健治『ウロボロスの基礎論』です。 読み終えて、「パロディというか、ただの悪ふざけだろこれ」みたいな感想が頭に浮かびました。こういうのはけっして嫌いではないのですが、500ページ超という肉厚・ボリューミーな分量には、さすがにお腹いっぱい、げっぷが出そうです。続きを読む
投稿日:2016.12.23
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