【感想】這いよれ!ニャル子さん2

逢空万太, 狐印 / GA文庫
(23件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
2
7
9
2
0
  • クトゥグアってこんなキャラでしたっけ?

    昨日の敵は今日の友の様ですね。クトゥグアが復活してニャルラトホテプの元に推参し話が混線してゆきます。クトゥグアのクー子?クトゥルー神話がラノベに化けるとこうなるんですね、本能に忠実なクー子、嫌いじゃありません、本能に忠実なクー子、嫌いじゃありません。
    大事なことなので2回言いました。
    続きを読む

    投稿日:2013.10.30

  • クー子が仲間に加わりにぎやかに

    真尋の窮地を救ったニャル子でしたが有給を使って居座ることにw
    そこにクー子が押しかけてきて一緒に生活することになりますw
    ボケ二人にツッコミ一人の構造ですがクー子がおとなしめなため成立している感じですね。
    物語はさらにぶっ飛んだほうにいき冒頭に出てきた人物との戦いになります。
    一巻に比べてバトルに比重をおいた感じになっていますね。
    相変わらずひどい倒し方していますw
    続きを読む

    投稿日:2019.09.23

ブクログレビュー

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  • 出雲一寸

    出雲一寸

    読書録「這いよれ!ニャル子さん2」3

    著者 逢空万太
    イラスト 狐印
    出版 GA文庫

    p70より引用
    “ そもそも非日常といっても、ちょっと面
    白い事が起こればいいなという程度の些細な
    願望だったのだ。それがまさか地球規模を軽
    く凌駕して宇宙レベルの話になるとは。”

    目次より抜粋引用
    “八坂真尋は静かに暮らしたい
     炎の転校生(だいたいあってる)
     夢で逢えたら
     はるかに遠き、夢の形見は”

     クトゥルー神話を題材に、人間の少年と、
    少女の姿をした邪神を主人公とした、アク
    ション・コメディライトノベル。
     息苦しい程の血の臭いの中、見目麗しい男
    が一人立っている。ともに仕事をする間柄
    だったはずのその美男子が生み出したであろ
    う光景に、ノーデンスは理由を問いかける…。

     上記の引用は、ニャル子がやってきて劇的
    な変化を遂げた日常に思いを馳せる、主人
    公・八坂真尋の心情。
    平穏・平凡のありがたさは、その中にいるう
    ちは気付きにくいものなのかも知れませんね。
     各章タイトルから会話まで、数多くのパロ
    ディが散りばめられているようです。全てを
    楽しむには、広範な知識が必要そうです。
    まあしかし、わかるところだけを摘んで読ん
    でも、楽しい作品ではないでしょうか。

    ーーーーー
    続きを読む

    投稿日:2019.06.30

  • nur1202

    nur1202

    前作で大ネタが出し放題だったせいか、ずいぶんとパワーが落ちている印象。
    なんていうか、ありきたりなラブコメラノベって感じです。
    次回作に期待ってとこですね。
    ……まぁ、それでもなお、クトゥルフの知識がそれなりにないとついていけない世界ってことには間違いないんですが。続きを読む

    投稿日:2018.11.12

  • Makoto

    Makoto

    このレビューはネタバレを含みます

    発売日の購入したはずなのに、今更読了です。
    クトゥルーネタを主軸としたドタバタギャグと言うところでしょうか。
    今回の舞台は夢幻境。
    クトゥグアまで真尋の家に来訪して、微妙な三角関数…でいいのかしら?
    もっとも、夢幻境に行くのは後半なんですけどもね。
    前巻通り各種ネタ満載です。
    今回は主にスクエニ系ですかね。
    サガとロマサガと。
    神をチェーンソーでぶった切るだの、死闘の果てにだの、必殺の一撃だのといろいろとニヤニヤが止まりません。
    ケーキの話でイエロー・ケーキを作るでちょいと吹きました。
    元ネタ知ってると山程楽しいです。
    オチは兄妹喧嘩というろくでもない話っていうのもいいですね。
    脳みそ空っぽで読めるのが楽しいところ。
    ほんと楽しいです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2016.04.19

  • キじばと。。

    キじばと。。

    ニャル子とクー子が同居することになり、真尋の身の回りはますます騒々しくなってきます。

    そんな折、ニャル子たちが所属する惑星保護機構から、地球人の集合無意識である「幻夢境」(ドリームランド)で異変が起こっているという連絡がもたらされます。さっそく幻夢境に向かった真尋たちですが、そこには、ニャル子を逆恨みする彼女の兄の姿がありました。

    この手の作品は、読む方のテンションによって、印象がかなり変わってしまうのかもしれません。心配事のあるときに読むのは失敗だったような気がします。
    続きを読む

    投稿日:2014.09.23

  • 薄螺羽蜻蛉

    薄螺羽蜻蛉

    一巻でライバルだったクトゥグアが主人公宅に居候してくるわけだが、今作でも主人公の糞っぷりは健在。
    「ニャル子は自分に好意を寄せているから安心して(DV的に)突っ込めるが、クトゥグアに対しては反撃されそうで怖いから突っ込めない」
    こいつ、どこまで腐っているのか。(笑)
    安全に、一方的に相手を攻撃できると確信している時は、相手が女だろうと容赦無く肉体を傷つけるなどの攻撃性を見せるが、自身の安全を確信できない時には、過激な攻撃性にフタをする冷血さを備える、まさに男のクズ。
    安全なところでのみ、相手を攻撃できるという精神性は、実は現代ネット社会の暗部を象徴しているのかもしれないそんなわけないが。

    読了。
    一巻ほど突き抜けた勢いがなくなってちょっと退屈になってしまった。
    クトゥルフ成分も薄まってしまい、ただのラブコメラノベになってしまったのが残念。
    続きを読む

    投稿日:2014.03.08

  • rmoto1001

    rmoto1001

     相変わらずのテンションと、ネタと、キャラクター。
     クー子可愛いよ、クー子。
     ほんと、気楽に楽しめる作品。

    投稿日:2013.04.15

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