【感想】動きが心をつくる 身体心理学への招待

春木豊 / 講談社現代新書
(40件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 1477730番目の読書家

    1477730番目の読書家

    身体心理学の入門書。
    心理学の基礎知識もふくめて、分かりやすく書いているので、初心者でも理解しやすい。
    保健体育の学習指導要領で「心と身体を一体として捉え、」という文言があるが、その具体例をエビデンスと共に紹介してあるので、授業にも使えそうな気がする。続きを読む

    投稿日:2021.05.22

  • Akiyoshi MIKI@BizFolio

    Akiyoshi MIKI@BizFolio

    いろいろな視点から体やその動きについての知識が載っていて、新書としては充分な情報量です。

    チャールズ・シェリントンの分類は興味深いものです。また、第7章の「新しい人間の全体像」はウェルビーイングを考える上ではとても参考になりました続きを読む

    投稿日:2021.02.06

  • Sceica

    Sceica

    身体と心のつながりの概要を期待して読んだ。読み終わった感想としては、期待の1割ほどが満たされた感じ。

    序盤の章では、動きから心が生まれた過程について、進化論を基に考察が述べられていて、それは興味深かった。
    後半の章では、行動によって、人の心理がどのような影響を受けるのか細かな研究が紹介されていた。しかし、各行動の研究が紹介されることで終わってしまっていて、まとめとしてどのようなことを筆者が考えているのか述べられていないような気がした。

    全体的な感想として、序盤の章のみ身体と心のつながりについてまとまりのある考察が述べられていた。しかし、後半の章では雑学の紹介のような印象で、それらから身体(動き)と心理のつながりについてどのようなことが言えるのか筆者の考えが掴みにくく感じて残念だった。
    続きを読む

    投稿日:2020.04.30

  • 針槐

    針槐

    新しい心理学の分野を分かりやすく解説してくれている。個人的にはもう少し専門性の高い突っ込んだ内容でも良かったかな、と思う。タイトルどおり「招待」まで。読んで損はない。

    投稿日:2020.01.29

  • Gun

    Gun

    身体心理学はなんぞ?という好奇心で購入。
    姿勢や対人空間(座席の配置位置)がいかに心理面に効果影響を及ばしているか知る。

    投稿日:2019.08.25

  • hamad

    hamad

    前半は身体、行動と心の発達について非常に興味深い話題であった。後半は社会や自然との繋がりについて論じるものと期待したが、細々とした各論に終始してまとめもないままに終わってしまった感じがある。もっと大きな概念で、新しいものの見方に振ってほしかった。続きを読む

    投稿日:2019.06.30

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