【感想】戦う司書と追想の魔女 BOOK5

山形石雄 / 集英社スーパーダッシュ文庫
(19件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
2
9
6
2
0

ブクログレビュー

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  • bukuroguidkodama

    bukuroguidkodama

    題材は前巻からとても面白くなってきて良い感じなのだが
    後もうひとつ不足感
    バトルファンタジーものとして死者が全て本になるという壮大さが
    初めの舞台設定からして狭い世界に止まってしまっているところが難か

    投稿日:2019.01.10

  • Altorose

    Altorose

    此の巻は、まずヴォルケンの存在、そして武装司書の重大な秘密…と
    初見だったらかなりハラハラして読めたのじゃないかと思います。
    アニメと大きく違う点がいくつかありましたが、
    特に印象的だったのはミレポックです。
    アニメと違って、アーガックスを飲んでいない状態で、
    殆ど恋仲な感じでしたが、此方ではそこまで親密な感じは無かったです。
    嵌められた結果、仲間にも完全に疑われる事になった時の、
    ミレポの痛烈な言葉が痛かったです。
    最後の殉職の鐘の件も勿論ないですし、
    そう云う意味ではアニメの方が救いがありましたね。

    シャーロットの愛は学習によって心に根付くもの…というのは、
    大変興味深かったです。
    そしてハミュッツを追い詰めるのは、いつも無力な人間なのですね。
    その辺りも面白いなと思いました。
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    投稿日:2014.06.28

  • かりおん

    かりおん

    このレビューはネタバレを含みます

    ヴィルケンがハミュッツに反旗を翻します.
    あとは鉛色の巨人とか菫色のアレとかなんとか.
    というわけで,正義大好きのヴォルケンくんがハミュッツの悪事を許せずに激怒.
    で,それを追いかける武装司書.

    この話はアレだよな.
    ヴォルケンくんが最後に自らの理想に裏切られて死ぬシーンが最高だよね.
    「神溺教団は武装司書が作ったんだもの」
    「なん…だと…」
    みたいなっ.

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    投稿日:2012.10.05

  • ハル

    ハル

    このレビューはネタバレを含みます

    あまりにもやるせない。
    正義とは何か。
    ヴォルケンが言った、大悪をうつために小悪と手を組むということ、それはそのまま武装司書と神溺教団にも言えるんじゃないだろうか。
    一筋縄ではいかない物語が今後どうなるのか楽しみだけれども、この結末には本当に唖然とした。
    このシリーズ、死亡率高すぎるわ…。

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    投稿日:2012.03.08

  • arukno

    arukno

    このレビューはネタバレを含みます

    読了。
    やりたいことは分かりますが、分かりにくくするだけな実験的な構成だったかなと思いました。というのは、あの構成にした意味が分からなかったので。
    ストーリー自体は好きな方向だったので楽しめました。

    えー、まずはオリビア。
    うーん……微妙です。多分全ての原因は前巻を読んでいないからですね。
    頭脳タイプのキャラは好きなのですが、一般人にしては頑張ったねクラスだったのが頂けないのです。

    次にヤンクゥ。
    彼は良かったです。シロン同様、生きたキャラになっていました。
    二兎追うものは一兎をも得ず、にならなくてホントに良かったです。欝展開は嫌いなので。
    シュラムッフェンの再登場も良かったですね。勇者武器は大好きです。2秒先が予知できる程度のマットさんなんかじゃ太刀打ち出来る性能の武器ではないと思うのですが、マットさん強キャラなんでしょうか?2-4巻を読んでいればなっとくなのでしょうね。読んでいないので・・・でも、人間の行動半径って2秒程度じゃ10メートルもないはずで、シュラムッフェンの射程は60m?うーん。

    まぁ、多分束の間の休息回だったのかなという印象でした。
    1-4巻までの緊張を解くためのものだったのでしょう。張り詰めすぎると読者は付いて来ませんしね。

    否定的な意見ばかり述べてますが、面白かったです。
    意見が否定的なものに偏るのは悪い癖なのです・・・

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    投稿日:2012.02.14

  • 桧川

    桧川

    間違ってシリーズ第5弾を読んでしまった。
    話が繋がってないようで、繋がっているらしく、設定その他もろもろよく分からないまま読み進めマシタ。

    まずは、本巻副主人公ヴォルケンがかわいそうです。ただひたすらかわいそう。どこかで救われれば良かったのですが、救われてないような気がします。まあ、現実とはこんなもんなんだろうけど、小説だからちょっとくらい救われてもいいんじゃないかと。
    主人公のオリビア。悲しいけれど、強かな女性。この人のせいで、すべての騒ぎが起こっている結構重要人物と思われます。とっても単純な願いを叶えるために行動を起こすのですが、結果、誰かの不幸せの上に誰かの幸せがある、ということをいいたいのか。。。
    中途半端だー。
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    投稿日:2011.08.27

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