【感想】プラネテス(2)

幸村誠 / モーニング
(38件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
17
10
6
0
0
  • 帰るところがあるから言えることば

    ハチマキが最初タナベに反発していたのは何故か。タナベがそれまでの宇宙を壊してハチマキの中に入ってきたから。何かを得ようとしているのに、何かを失ってしまいそうだったハチマキに起こる変化。ハチマキの心の動きが周りの魅力的な人物・象徴的なエピソードをとおして丹念に描かれている。ぼくたちは、最後ハチマキがタナベたちに言った一言・その表情をみるために、第2巻を読み進めていく。続きを読む

    投稿日:2015.04.21

  • テクノロジーの罪と罰。

    木星環航行宇宙船を中心とした巻です。
    テクノロジーは希望だけを人に与えてくれるわけではない。
    と切実に考えさせられる話が多かったように思えます。
    主人公がテクノロジーと夢にどう決着をつけるか先が気になる内容となっています。続きを読む

    投稿日:2016.07.17

ブクログレビュー

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  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    漫画で読むのは初めて
    アニメで描くのとは違う面白さ
    ゆっくりと
    動く物語
    急いで動く物語
    コマが変わる動き
    ここも
    どこでも
    宇宙に繋がっている

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.11.26

  • 崇城大学図書館

    崇城大学図書館

    御存じの方も多いと思うが宇宙のゴミ拾い(スペースデブリ回収)をしながら航宙士を志望する青年の成長を軸とした群像劇を描く近未来SFコミック。
    アニメ化もされたがコミックでは別の展開となっているがどちらも面白いので是非原作も読んでほしい。コミックの方がより哲学的で深いか
    もしれない。
    続きを読む

    投稿日:2023.07.26

  • Zwarte Beertje

    Zwarte Beertje

    タナベが出てきた。
    アニメよりも強めのキャラだが、愛を大切にしているところはブレていない。
    地球防衛戦線はあまり登場しないし、ハキムもあっさりだった。

    投稿日:2023.03.07

  • たん

    たん

    このレビューはネタバレを含みます

    全員それぞれの信条で動くのがいいよね。ロックスミスが特級にやばい感じだけど。宮沢賢治のフレーズが出てくるとこギョッとした。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.03.21

  • ホン・ヨンドル

    ホン・ヨンドル

    木星往還船計画始動の報せにハチマキは決意する。誰も行ったことのない遠くへ行く。未開の道を切り拓くため、持てるエネルギーの全てを費う、と。「独りで生きて独りで死ぬ。それが完成された船乗りだ」尖りをむき出しにする彼に、口を挟もうとする女がいた。デブリ回収船の同僚、田名部愛。「独りで生きて、死んで、なんで満足できるんですか。バカみたい」ハチマキはそれに抗する言葉を探したまま、搭乗員試験に臨む。(Amazon紹介より)続きを読む

    投稿日:2016.10.14

  • chroju

    chroju

    一心不乱になったことによるハチマキの、これは転落といっていいのか。愛を語るタナベと、犠牲を意にも介さず自らの職務を全うしていくロックスミスと、彼に惹かれて木星への旅を決意するゴローと。様々な人の思惑が、どれも正解というわけでなく入り混じっていく様が見てて不安にもなり、面白くもある。続きを読む

    投稿日:2016.08.07

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