【感想】孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第5巻

大鐘稔彦 / 幻冬舎文庫
(25件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
2
9
11
1
0
  • マスゴミ

    肝臓移植に関することも興味深いですが、それを取り巻くマスコミとの関係にも考えさせられます。最近ニュースなどで肝臓移植のことを取り上げていますが、マスコミの報道は鵜呑みにできんもんですね。

    投稿日:2015.04.16

ブクログレビュー

"powered by"

  • ふち

    ふち

    シリーズ第五弾。脳死肝移植の依頼を受けたが、実川助教授は教授選を控え、移植手術に踏み切らなかった。一方で同じドナーの肝臓を移植しようとする当麻鉄彦。レシピエントは成り行きでフィアンセとなった翔子の父、湖西町町長・大川。湖西の一民間病院で脳死肝移植手術が始まった。続きを読む

    投稿日:2024.04.14

  • きじお

    きじお

    内容は悪くないが流れが前後したり飛んだりするところがあり、そこがもったいない。
    次で最後、さぁ結末はどうなるやら。

    投稿日:2024.02.24

  • mutotsu55

    mutotsu55

     日本ではまだ公に認められていなかった脳死肝移植を巡る巨編小説の最終章。
     大学病院ではなく、田舎の民間病院で実施するまでの人々の葛藤を描いている。脳死認定がまだあやふやな時代背景のため、生体肝移植よりも実施が難易度と言われている。それでも患者を救うにはその方法しかなく、やむを得ず踏み切ることに。ドナーの了解も得ており、一見すると問題ないように思えるが、果たして。続きを読む

    投稿日:2022.05.14

  • saga-ref

    saga-ref

    急転直下の展開となる近江大の卜部教授の急死。教授選を契機に、実川は自重を余儀なくされた中で、肝臓提供のドナーが現れる。医師としての矜持と、生活者としての立場のジレンマは、サラリーマンなら共感できるだろう。それにしても、蘭の末節を汚すエピソードや、麻酔医・白鳥と看護婦・水島の関係は不要なのでは? と感じた。また、会話の中で、「徒輩(とはい)」なんて熟語は使わないだろうことに、古さと硬さを禁じ得ない。続きを読む

    投稿日:2019.02.08

  • 2006takahiro

    2006takahiro

    卜部大造が急死した。すぐに後任の教授選が始まり実川も名乗りを上げる。折しも、実川のもとに脳死肝移植の依頼が飛び込んだ。成功すれば間違いなく教授の座を射止められるが、失敗すれば万事休すだ。一方、当麻の身辺も慌ただしくなる。翔子の父大川町長は肝硬変が進んで危篤に陥った。当麻は肝臓移植が救命し得る最後の手段だと告げるが…。続きを読む

    投稿日:2018.06.12

  • フッタ

    フッタ

    遂に脳死肝移植。スリリングな展開にページも進む。手術に関わる人達の人間模様複雑に絡み合いながら、手術開始。

    投稿日:2017.11.10

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。