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G・パスカル・ザカリー, 山岡洋一 / 日経BP (29件のレビュー)
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総合評価:
nannryou
世界一時間と人材が必要な分野 情報
天才。怪物。業績。 全てを兼ね備えた人材が数百人で数年間取り組んでようやく完成する成果物。 情報工学だけは、どんなに天才の個人でも成し遂げられないことをチームで成し遂げられる分野だと思う。 NT…の開発者カトラーを軸にノンフィクションが展開する。 天才たちが、「ドッグフードを喰う」ことによりようやく進展する未知の分野を切り開くソフトウェア開発。 このドキュメンタリーを読むと、どんなに自分が甘えているか考えさせられる。 努力しよう。 現代の神話に乾杯! 続きを読む
投稿日:2017.11.20
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oraccha
ふと本棚から取り出した時、表紙にPascalのコードが書かれていることに気付いた。Windows NTはC言語だし、VMSの初期にCはまだなかったかもしれないが、Pascalで実装されていたとは考えに…くいよな。なぜPascal?? ひょっとして著者のミドルネームがPascalだから!?続きを読む
投稿日:2021.02.07
ブクログスタッフ
9/13はプログラマーの日(ロシア) 「Windows NT」開発のために呼ばれた、伝説のプログラマー、デビッド・カトラー……
投稿日:2019.09.26
soyjoy666666
ウインドウズ作るとかいうマジ吉の所業をやってのけた人たちの話。大きなものを良く作ることの下に折り重なる犠牲が大きい。カトラーがいなければ無理だった。
投稿日:2019.08.11
mykelg
Microsoft の Windows NT (1988-1993 頃)の開発ヒストリー。 かなりの大人数が昼夜休まずに必死に闘い抜いた開発秘話が語られており、とても面白かった。 開発リーダー 兼… プログラマー(プレイングマネジャー)であり、この話の主人公でもあるカトラーの異常なまでの仕事に対するストイックな姿勢や、その周囲の開発者の動き方/考え方など、刺激になる部分が多かった。 かなり胸が熱くなった。続きを読む
投稿日:2019.02.10
nkon
WindowsNTのプロジェクトの話。有名な本だが初めて読んだ。ストーリーはだいたい想像どおり。むしろ、人物描写が多くて開発の臨場感などはあまりつかめなかった。最終章のまとめは他のチームにも参考できる…ところがあると思う。続きを読む
投稿日:2016.09.18
澤田拓也
1994年に発売されたWindows NT開発をひたすら追ったドキュメント。DECから移ったデイブ・カトラーがリーダーとして剛腕を発揮し、軋轢を生みながらもプロジェクトを推進する。部下に100%の献身…と完全さを求めるリーダーで癇癪もよく起こす。原著は1994年に出ているので、まだ関係者の記憶も新しい頃に出た本。 コーディング-テスト-バグ取り-修正ビルド-テスト...という大規模ソフトウェアプロジェクトお馴染のプロセスが、終わりがいつなのか、そもそもあるのか分からない状態で続く。著者はインタビューで得た事実を元にして、まるで何かに憑かれたかのように、その経緯を関係者の実名を挙げて漏れがないようにという熱意を持っているかのように書きつける。果たして、それは作品として必要な表現やプロットなのか分からない。ただ、最初は違和感があったが、読み進むにつれて妙な迫力を作品に与えている。 NTはこの後、Windows XPにその成果が引き継がれる。Windowsがいつのころからかブルースクリーンを見なくなったのは、このNTのプロジェクトがあったからだと言える。 そういった話を離れて、巨大ソフトウェアプロジェクトとはつまるところこういうことなのだ、という思いを抱くのは、著者の期待するところ以上のものなのかもしれない。 性格と能力を考えると、自分は実はプログラマーに向いているんじゃないかと思っている。タイミング的に環境がそうならなかった。よかったのか悪かったのか、この本を読むとそう思う。 そう思う人は少ないかもしれないが、不思議な本だ。続きを読む
投稿日:2014.05.18
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