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和田アキ子 / PHP研究所 (18件のレビュー)
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総合評価:
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高岡 亮
和田アキ子 氏 「17歳上京。 学がないから国語辞典毎日2ページ読んだ。 本を読み、言葉を知る。自分の言葉で解釈しなおす。 そうすることで美意識が生まれる。」 「本名から和田アキ子になった瞬間から…自立。 最後まで役割を徹すること。孤独。」 ブラウン管の向こう側の人柄を知ることができる書籍。 意外性と共感できるということで星⭐️5個です。続きを読む
投稿日:2019.09.25
yendou
叱るって、結構難しい。。 正直、僕を知る人は僕が人を叱ったところを見たことはないだろう。なぜなら、叱り方がよく分からないからだ。無論、小さい頃から叱られなかったわけじゃない。間違ったことをしたら親に…叱られ、怠けていたら先生に叱られ、モタモタしてたら上司にも叱られた。でも、僕が例えば、その辺のマナーの悪い子どもや仕事の部下に叱ろうとすると、叱る前に怒りがこみ上げてくる。この怒りを最初に爆発させてしまうと、自分が自分でいられなくなってしまう(だから、叱るときに怒れる人は大したもんだと思う)のだ。結構、叱るのもシンドい。 この本はいわゆるタレント本だけど、和田アキ子という”おばちゃん”に迫れる本といってもいいと思う。テレビでは”ゴッド姉ちゃん”と呼ばれ、飲みに連れて行かれたら安々とは帰ってこれない、、そんなイメージをされている”おばちゃん”なのだ。ここに登場する”おばちゃん”は決して怖いことはない。正当なことを正当に叱れる人。それは和田アキ子という人物が、謙虚で、努力して、自分というものを一歩一歩掴んでいったという謙虚さがあるからだと思う。やはり、謙虚な人は強い眼差しが持てる。そして、強い眼差しの人はブレない。そんな強さを彼女にも感じるのだ。 だからこそ、自分が人に対して叱れないというのは、自分がそんな人間じゃないという自信の無さも多分にあるのだろう。だったら、その自信をもっとつけれるように、いろんなことをいろんな人から謙虚に学ばないといけない。教えを乞える人は強い。そんな強さをもって、叱れるパワーを人に対しても分けてあげれる自分になりたいと思った一冊だった。続きを読む
投稿日:2013.02.03
とよぴ~
自分がもしも年齢的に「おとな」だと思えるのならば是非とも一読してもらいたい一冊です。 よくぞ言ってくれました!と痛快にも思える部分が多くあってどこから読み始めても興味を引く内容です。 よく芸能界と一般…社会は別モノなんて表現もありますが 和田アキ子さんは普通の一般人よりも余程まっとうだし古き良き時代にあった人情味のある人。 そして和田アキ子さんの持つ感性は今とこれからの時代に求められているのは間違いない。 少しでも叱り方を知っている「おとな」が増えれば少しは日本の教育も正常化するでしょう。 最近、ゆとり教育の見直しが進んでいるのも日本の教育の正常化の兆しに感じます。 和田アキ子さんも叱られてここまで育てられた実感があるからこそ現在は叱る側に立てたのです。 こういう良い循環をまずは家庭の教育から始めてみたいと思えるキッカケになれた一冊でした。続きを読む
投稿日:2011.12.23
toduu
このレビューはネタバレを含みます
和田アキコさんのキャラクターと思想に興味があってこの本を購入。 真剣に叱る人が少なくなったと感じる現在、人間関係が細い糸でつながっているような気がしていた。 叱る人が少なくなったのではなく、叱れる人が少なくなった。 叱るのは自分も相手も消耗する。だから、叱る相手を本気で思っているからできることとある。愛情がなければ叱れない。 自分は、娘に、後輩に、周囲にそう接してこれただろうか? とても考えさせられた。 和田さんのシンプルだけど、心に響くメッセージが素直に自分の中に入ってくるのを感じた。 初めて新書を読んで涙が出ました。 もう良い人のフリをするのはやめよう。 いい子のフリをするのをやめよう。 「絆」って叫ばれるようになったけど、本当の絆はこういうところから生まれてくるのではないでしょうか。 ぜひ多くの方に読んでいただきたい。
投稿日:2011.11.07
etsuko_ss
芸能界のご意見番と言われるアッコさんが書かれた本。 本来ならば、家庭や学校で教えられるはずの事柄だ。しかし、本でキチンと言葉にしないと気付いてもらえない、分かってもらえない時代になっているのだ。 …そういう当たり前であるはずのことをテレビでお話しされるアッコさんは、決して意地悪な方ではなく、むしろ相手に対する愛情があってあえて苦言を呈されているのだと思う。好きの反対は無関心ともいうし。 時代が変わったといっても、根本的な事は変わらないので、大事にしていきたいと思わされた本だった。続きを読む
投稿日:2011.07.14
二次元研究所
9784569696256 197p 2008・1・29 1版1刷 題名は大人向けでも小学校の教科書にすべきです。 経験を基にした内容は芯がしっかりしていてわかりやすく無駄がない。
投稿日:2011.05.02
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