【感想】龍馬と弥太郎

童門冬二 / NHK出版
(3件のレビュー)

総合評価:

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  • この本の感動した言葉

    1 対局者にならず、岡目八目の立場を守る。
    2 動く時の流れを止めることはできない。その時流をしっかり見極める
    3 天の時・地の利・人の和の三条件

    投稿日:2016.05.11

ブクログレビュー

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  • sugar41

    sugar41

    童門冬二の本を読んだのは、これが初めてです。
    岩崎弥太郎に関する本を読みたい、と思って手にとったのですが、龍馬の方が主でした。
    残念(とはいえ、これは、著者の責任ではなく、読者である自分の責任)。

    それはさておき、この本、概ね小説なのですが、一部、レポートのようなところがあり、その部分はちょっと興ざめでした。
    でも、逆に、そこがいい、という人もいるのでしょうね。
     ※「レポート」については、この本の特徴なのか、
      童門冬二の特徴なのかは、わかりません。

    ただ、幕末の、尊皇や公武合体、佐幕や討幕、攘夷や開国など、様々な対立が渾然一体となっている様子はよく伝わってきましたし、情報の伝達に時間を要することによる、行き違いや勘違いなど、現代社会とは異なるコミュニケーションの難しさを感じることができ、幕末に対する理解が少し深まりました。
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    投稿日:2020.07.15

  • kaobulog

    kaobulog

    今の日本と幕末ってちょっと似てるかもって思った。

    政府には継続性が必要だって。確かに。

    歴史に『もし』はない。
    もし、あそこに誰々がいたらって考えてしまうことはあるだろうけど、その『もし』がなかったから今の私たちの時代があるんだな。

    それを考えるとすべての偶然が必然に思えてくる。

    龍馬の意志が、弥太郎に移りゆく過程もよかったな。ドラマ程ベタベタしてなくて!
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    投稿日:2010.10.11

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